ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

メールでコミュニケーションと逆切れ効果

2006年06月24日 | 新サービス奮闘記!
遅れに遅れて、何とか7月上旬にはスタートできるか、というところまでようやく新企画がたどり着く。もう最近は主要な関係者がみんな殺気立ってもう大変。で、そういう状態になると、困るのが「コミュニケーション不足」。特にとりあえずうちもIT企業、ネット企業と呼ばれる部類に入っているので、メールやIMを中心とした「文字」でのコミュニケーション量が半端じゃなく多いのだけれど、この「文字」によるやり取りというのが . . . 本文を読む

起業家であることと、企業内の起業家であること

2006年06月18日 | ビジネス
うちの会社では明らかに僕よりも出世しそうな後輩が、起業のために会社を辞することになった。もともとが独立志向が強かったし、よくも悪くも大企業的なのりと中小企業的なの両方をもっていたし、WEB2.0的な部分ではいろいろ取り上げられたりと、まぁ、タイミング的にも本人的にも「独立」することは非常にめでたいこと。できる限り応援したいと思う。 企業においても、時代の先が見えないということもあって、ただ決めら . . . 本文を読む

見えないものを見る力

2006年06月15日 | 新サービス奮闘記!
遅れに遅れつつも、何とか新しい企画の方が進んでいるのだけれど、ここにきて周囲の目も大きく変わってきている。最初は実質二人で企画を進めてきたのだけれど、実際のデモが出来上がってからは、(プロパガンダもあって)何となく「これはいけるかも」「化けるんじゃないか」みたいな雰囲気ができつつあったのだけれど、ここにきてこの企画に消極的だった部長も変な形で企画を押してくれたりと。 今日も別件でお客さんと打ち合 . . . 本文を読む

逆境ナイン:映画は島村和彦のおバカさを語れるか

2006年06月10日 | 映画♪
原作の島村和彦のマンガを知っている人間にとっては、あのシマムラの熱血系パロディ的世界観を実写にすることほど無謀なことはない、と思いつつも、「少林サッカー」のあの「お馬鹿さ」に対抗できるとしたら、またシマムラの作品しかないだろうとも思う。オープニングこそぎこちなさが残っているが、話が進むにつれ(慣れるにつれ?)魅力的なお馬鹿さに仕上がって作品。 全力学園の弱小野球部キャプテン・不屈闘志(玉山鉄 . . . 本文を読む

Gigabeatは「BEAT」を捨てれるか

2006年06月08日 | デジタル家電・iPodなど
iPodを買う多くのユーザーの目的はiPodを通じて音楽を持ち歩くことだろう。事実、保証期間が切れたところで故障してしまったとはいえ、iPodユーザーである(あった?)僕もそれが目的だ(った)。では、iPodビデオの登場によって果たして多くの人は音楽ではなく、ビデオクリップを持ち歩くためにiPodを買ったのか――おそらくそれはないだろう。iPodをはじめとしたDAP(デジタル・オーディオ・プレイヤ . . . 本文を読む