今日は夫の実家へ出かけ、
義兄と5人で亡き義父母のお墓参りをしてきました。
運転免許を取っても、
友達とドライブで遠出するなんてこともなく、
レンタルショップまで週一で運転しているだけの息子に
久しぶりに高速道路を走らせようと、
覚悟して乗車。
右折・左折の時のハンドルさばきは
かなり板についてきたのですが
やはりここかしこで同乗者に恐怖を感じさせる運転なのです。
後ろの席で本でも読もうと思ったのですが
本を持参していることも忘れ、
かぶりつきで運転をチェック。
まずもって、
高速の入り口の名称が把握できていないのです。
「○○から乗っていくぞ」といったのに、
あさっての方向へ行く右折レーンに入るので、
「なぜこの車線?」と聞くと
違う高速道路の入り口に向かおうとしていました。
~なもんだから、私も
つい口出しが多くなってしまいました。
実際に乗る高速道路の入り口直前の
車線がけっこう分かりにくくて、
私も間違えて乗りそこないそうになったことがあるのですが、
息子も「あれ?」と思ったようでした。
隣でナビをしていた夫が、
「まっすぐ!」
「え?まっすぐって…?」
と言いながら左車線へ寄って行く息子。
もうすぐ入り口だから左へ寄ったのでしょうが、
まっすぐと言われ混乱。
その道路は入り口直前に違う左折レーンがあって、
そこに入ると高速には乗れないのです。
車は左折レーンに寄りながらどんどん進んでいるので、
思わず私も
「真ん中の車線!」
「え?だって乗るんでしょ?」
「だからまだ真ん中。右、右に移って!」
今思えばほんとにわかりにくい指示でした。
息子は実は
「真っすぐって直進なの?それともこの左折レーンを道なりに進めなの?」
と迷ったらしいのです。
そこへ「右」という言葉まで出てきて、
「なにっ?右折か?+?」
ちょっとパニックした息子が
「どっちよ!?わかんねーよ!!」
夫が「だから真っすぐだって言えばわかんだろ~。」
とたたみかけます。
「わからないよねぇ。もう入り口だと思てったんでしょ。」
と私も勝手に解釈して
左折レーンの存在を早口で説明したりして、
夫との会話もヒートアップ。
頭がパニクったままの息子は
口を挟むことができず黙ってしまいました。
なんとか無事、高速には乗れましたが、
夫は「オレの言うことだけ聞け。」
と珍しく命令口調で息子に言い放ちました。
そこへ娘が
ゆる~い調子で、
「あの~、お兄ちゃんの言いたいこと聞こうよ~~。」
娘の言葉に我に返った両親でした。
青信号に変わって細い路地から出るときに、
赤信号なのにのんきに渡ってきた低学年の小学生がいて
ひやりとしましたが、
無事やり過ごすことができました。
うしろをついて来ていたお母さんが
青ざめていたのが目に入りました。
夫「ああいう時はクラクションを鳴らしてやるんだ。
じゃないとまた、あの子はこの道を赤でもボーっとして渡るぞ。」
息子「でもあの子にまた遭遇する可能性は
限りなくゼロに近い。」
夫「そうじゃなくて、あの子の今後のためにだよ。
ビーっとやられた恐怖心を与えておかないと
ああいう子は危ないから。」
私も、それぐらいわかってほしかったと思いながらも
後ろの座席で、娘とヒソヒソ話で遊びました。
「ビーっとやられてびっくりして
道路の真ん中で止まっちゃってひいちゃったりしてね。」
「あるある。」
「ネコなんか渡り切った方が早いのに戻っちゃうらしいからね。」
今年も暑い中のお墓参りでしたが、
無事に行って帰ってこられたのも、
亡き義父母の見えない援助があったのかもしれません。
ありがとうございます~♪
義兄と5人で亡き義父母のお墓参りをしてきました。
運転免許を取っても、
友達とドライブで遠出するなんてこともなく、
レンタルショップまで週一で運転しているだけの息子に
久しぶりに高速道路を走らせようと、
覚悟して乗車。
右折・左折の時のハンドルさばきは
かなり板についてきたのですが
やはりここかしこで同乗者に恐怖を感じさせる運転なのです。
後ろの席で本でも読もうと思ったのですが
本を持参していることも忘れ、
かぶりつきで運転をチェック。
まずもって、
高速の入り口の名称が把握できていないのです。
「○○から乗っていくぞ」といったのに、
あさっての方向へ行く右折レーンに入るので、
「なぜこの車線?」と聞くと
違う高速道路の入り口に向かおうとしていました。
~なもんだから、私も
つい口出しが多くなってしまいました。
実際に乗る高速道路の入り口直前の
車線がけっこう分かりにくくて、
私も間違えて乗りそこないそうになったことがあるのですが、
息子も「あれ?」と思ったようでした。
隣でナビをしていた夫が、
「まっすぐ!」
「え?まっすぐって…?」
と言いながら左車線へ寄って行く息子。
もうすぐ入り口だから左へ寄ったのでしょうが、
まっすぐと言われ混乱。
その道路は入り口直前に違う左折レーンがあって、
そこに入ると高速には乗れないのです。
車は左折レーンに寄りながらどんどん進んでいるので、
思わず私も
「真ん中の車線!」
「え?だって乗るんでしょ?」
「だからまだ真ん中。右、右に移って!」
今思えばほんとにわかりにくい指示でした。
息子は実は
「真っすぐって直進なの?それともこの左折レーンを道なりに進めなの?」
と迷ったらしいのです。
そこへ「右」という言葉まで出てきて、
「なにっ?右折か?+?」
ちょっとパニックした息子が
「どっちよ!?わかんねーよ!!」
夫が「だから真っすぐだって言えばわかんだろ~。」
とたたみかけます。
「わからないよねぇ。もう入り口だと思てったんでしょ。」
と私も勝手に解釈して
左折レーンの存在を早口で説明したりして、
夫との会話もヒートアップ。
頭がパニクったままの息子は
口を挟むことができず黙ってしまいました。
なんとか無事、高速には乗れましたが、
夫は「オレの言うことだけ聞け。」
と珍しく命令口調で息子に言い放ちました。
そこへ娘が
ゆる~い調子で、
「あの~、お兄ちゃんの言いたいこと聞こうよ~~。」
娘の言葉に我に返った両親でした。
青信号に変わって細い路地から出るときに、
赤信号なのにのんきに渡ってきた低学年の小学生がいて
ひやりとしましたが、
無事やり過ごすことができました。
うしろをついて来ていたお母さんが
青ざめていたのが目に入りました。
夫「ああいう時はクラクションを鳴らしてやるんだ。
じゃないとまた、あの子はこの道を赤でもボーっとして渡るぞ。」
息子「でもあの子にまた遭遇する可能性は
限りなくゼロに近い。」
夫「そうじゃなくて、あの子の今後のためにだよ。
ビーっとやられた恐怖心を与えておかないと
ああいう子は危ないから。」
私も、それぐらいわかってほしかったと思いながらも
後ろの座席で、娘とヒソヒソ話で遊びました。
「ビーっとやられてびっくりして
道路の真ん中で止まっちゃってひいちゃったりしてね。」
「あるある。」
「ネコなんか渡り切った方が早いのに戻っちゃうらしいからね。」
今年も暑い中のお墓参りでしたが、
無事に行って帰ってこられたのも、
亡き義父母の見えない援助があったのかもしれません。
ありがとうございます~♪