M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

娘、教科書を捨てる!

2010-04-13 00:06:00 | 育児・こども
いや~参った。

別に娘が早くもグレちゃったというわけじゃないんですけどね…。


昨夜、午前1時近くなってから
娘は学校の準備を始めました。

先週はオリエンテーションだけだったので、
今週からいよいよ授業が始まります。

ところが、
机の右側にある本棚の下の方に立てておいたはずの教科書が、
ごそっと消えているのに気づいた娘。

「誰よ?私の教科書 移動したの~?」

当然、誰も知りません。


部屋をひととおり「ない、ない。」と言いながら探したあと、
しばらくここ数日の状況を思い出している様子の娘が、
「あれ~~? まさ…か??」
と口ごもったまま固まってしまいました。


私「なに? まさか捨てちゃったとかじゃないよね?」

娘「そうかも…。」

私「はああ~~っ…!?」


春休み中に、私が本棚の下の方に入っている教科書を見て
教科書なのに机の上の本立てに置かないの?と
何気なく言ったのですが、

それで娘は、教科書をとりあえず机の上に平積みにして、、
あとで机の本立ての中を入れ替えて整理しようと思ったのだそうです。

ところが机の上には、
中学時代に塾で使ったプリントを処分するために束ねておいてあり、

その隣だか上だかに教科書を乗せ、放置…。
春休みで遊びまくって机の上なんて見やしません。

2、3日後にその状況を忘れたまま娘は
古新聞をまとめている父親に
「私の机の上のも全部捨てていい~。」
と言ったため、
夫はよく見ないで気にせず全部!捨てたそうです……。


信じられん…!

表紙も開いていない新品の教科書を捨てちゃったなんて(汗!!!)

なんて かわいそうな教科書…。


午前1時というとんでもない時間に
古紙のリサイクル置き場に
教科書が「ないことを」念のため確認しに行った娘と夫。


ひとり呆然としたあと、
なんでこんな事に?と
ふつふつと怒りがわいてきたのですが、

こんなときに感情的になって責任追及をしたり
ののしりあったりしても、
状況が変わるわけでもなく、
解決に向かうわけでもありません…。


この出来事をいいきっかけにできることはないかと、
黙って考えていたら
やっぱりどうしても「娘の部屋のだらしなさ」に行きつきます。

机の上は常にいろいろなもので溢れ、
部屋の中は洋服などが散乱した状態で、
片づけてねといっても平気でスルーな娘に
目を覚まさせるための天の計らいに違いない!!


まず、娘にそのへんを話し、
これからは部屋の片づけを心がけ、
中途半端に終わらせないでちゃんとフィニッシュするようにしようねといい、
自分のお小遣いで教科書を買いなおすようにねと言いました。

娘は自分に非があると感じてか、
「やっぱ、お金出してくれないのねん…。」
としぶしぶ承諾。

「教科書を机に移せといったのはお母さんじゃん?」

そんなこと言われなければこんなことにはならなかったと
憎まれ口をたたくものだから、
またカチンときて、
「あなたがすぐに本立てにしまわなかったんでしょうが!!」
と心の中で毒づいたのですが、

この言葉に乗せられて勝負しようとしてはいけません~。

自分が悪いとわかっているんです、けれど、
なんとか正当化したいだけなのですから。

そこが思春期の子供の理不尽な理屈っぽさなんですよねぇ。

あ、でも中年のおばちゃん(私のこと)だっておんなじか~!


そして、取り急ぎあしたの授業はどうするか
考えなくてはなりませんでした。

結局、別のクラスのお友達にお願いして
教科書を貸してもらうことに。

重たい思いをさせてしまうから、
そのお友達の家まで迎えに行くと早めに家を出ました…。


けれども今日帰宅すると、

「あまり教科書使わなかった。」

と澄ました顔で言いました。


やれやれ、

新学期早々、やってくれるわ…。


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