M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

夏休み子ども科学電話相談

2013-07-24 02:03:20 | 育児・こども
いまのこの時期、
朝の8時ごろからNHKラジオ第一で
「夏休み子ども科学電話相談」を放送しています。

今朝たまたま聴いていたのですが、
これが思いのほか面白かったのです。

なかでも植物分野の回答者
甲南大学理工学部教授の 田中修さん。

楽しいかたです~♪
関西弁のイントネーションで
噛んで含めるようにゆっくり丁寧に
説明するんですけど
これが何とも言えない味がある!


うろ覚えですが今日の内容を
ちょこっとご紹介しますと…。

『オジギソウは触るとなぜクタッとなるの?』

それはね、葉っぱの根本に水の入った袋があってね。
触ると水が流れてしまって支えられなくなり、クタッとなる。
なぜそうなるかわかるかな?
動物に食べられないようにしてるの。
動物がやってきてオジギソウを食べようとしたとき
触ったらクタッとなったとしたら、
その動物は
「元気ないなぁ、食べるのやめようかな」とか、
「あら?どこ?なんやもう食べてしもうたかな?」
と思うかもしれん。

…それを聴いたときに私はツボに入ってしまい
「動物さんも勘違い?!ないない。 」
ひとり大笑いでした。


『イチゴの種はなぜ外についてるんですか?』

あのね、リンゴと違って、イチゴには
めしべがたくさんあるのよ。

私(へえ~っ!そうなんだ?すごい!)

そして受粉すると、
めしべを「乗せている部分」が膨らんでくるの。
だからめしべは食べる部分の表面に並ぶようになるの。

そして電話を切った後の田中先生の補足!!

実はイチゴの表面のつぶつぶは「実の薄い果実」で、
それを痩果(そうか)というんです。
つぶつぶを「タネ」と言うと、
言葉にうるさい人が、
「あれはタネじゃない!」と言ったりするんですがね、
そんな時は「ああ、そうか(痩果)。」というんですね。

(爆笑!!)


思うに、豊富な専門知識を5歳やそこらの子どもに
易しい言葉で説明するのって
とても難しいじゃないですか。

でも学術用語だけは平易な言葉に直すのが
困難だったりするのでどうしても
会話が行き詰まったりするんです。

「めしべってわかるかな~?」

「・・・わかんなーい。」

「そうか~わかんないよね~~。」

そんなとき、
MCアナウンサー藤井彩子さんが
非常に的確に救いの手をさしのべてくれて
感心しちゃいます。

そのへんのやり取りを聴いているだけでも
楽しいです。

この年になっても知らないことが
たくさんあるものです。
それを解明してもらうと
なるほど~!
と嬉しくなりますよ♪



今日もありがとうございました♪
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