M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

いぬ派?ねこ派??

2013-02-15 00:20:00 | こころ全般
ある路地の駐車場のワゴン車の下に、
大小5、6匹の猫が団子になっていました。

カメラを向けると
散り散りになってしまい
ようやく3匹をフレームに
収めることができました。

いぬ好きか、ねこ好きかは
性格が出るといいますよね。

私は昔は
「ねこも可愛いけどやっぱり、いぬ派!」
でした。

だって犬は忠誠心にあふれていて、
こちらの愛情を素直に嬉しそうに受け止め
倍にして返してくれる。
明るく外交的で辛抱強くて、察しがいい。
何事も「いっしょに」楽しめる…そんなイメージ。

そのへん、猫は自由すぎで
気が向いた時しか
相手にしてくれない、つれない感じがして。

それがここ数年で、
ねこ派に変わりました。

私自身の性格傾向が
変わったんだと思います。

勝手な見解ですが、

いぬ好きは、封建的。
タテ社会でうまく協調して楽しむ。
団結して何かを成し遂げることに喜びを感じる。
社会性・協調性があるのですが、
コントロールが強いので、
ルールを逸脱することを「悪」とする。
コントローラーであるということは
実はさびしがり屋の裏返しだったりする。

自分より強い者・器の大きい者に対する
憧れが強すぎると
盲目的・依存的になる。


ねこ好きは、まず自分。
自分勝手と思われがちですが
自由を謳歌したい、
独りの時間を大切にしたいので、
他人に対しても
媚びたり束縛ししたりしない…。
誰が何をしようと「いいんじゃな~い?」というスタンス。
「あなたがそうしたいならどうぞ。私は興味ないけど。」
そんな感じ。
自分の心安らぐ場所を何より大切にする。

誰もが、両方の要素を
持ち合わせているとは思いますが。


むかし、ちょうど
「猫もなんだかいい性格だなあ~♪」
と思い始めた頃でしたかね…。

落合の猫好きスタッフ白石さんが
犬に対しては「申し訳ない気持ちになる」
と言っていたのを聞いて、
自分にはなかった感覚だなあと思いました。
じっとひたすら待ってくれていたり、
ちぎれるほどに尻尾を振るのをみると
そう感じるのだそうです。

私もそれが分かるようになってきました。

「もっとあなたの好きなように
自由に過ごしていいのよ…。」


さて、あなたは、どちらですか??



 今日もありがとうございました♪