歩車分離信号
過日の県政報告&相談会で「歩車分離信号」に対する質問が出ました。歩車分離信号とは信号交差点において、青信号で横断中の歩行者と車両との衝突事故を防止するため、歩行者と車両の通行を時間的に分離して、横断歩行者の安全に配慮した信号機です。また、車と歩行者が完全に分離されるので、車両もスムーズに右左折できる利点があります。
歩行者側から見ると「歩車分離信号」は安全確保に大きな効果があります。一方、車両の方から見ると、交通渋滞や住宅地内への通り抜けの要因ともなりかねません。
全体の交通量をどのような形で流していくか、また、歩行者の安全をどのように確保していくかを総合的に検討して今後も設置する意向との事です。
平成25年8月30日現在の城南区内の歩車分離式信号は5箇所となっています。
・メリット:歩行者と車両の通行が分離されるので歩行者の安全な横断出来る
・デメリット:信号待ちの時間が長くなり、交通渋滞の恐れがある。
・効果:人身事故発生件数は約6割減 ↓
人身事故の内、対歩行者事故件数は約9割減 ↓
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