常任委員会管内視察
本日は「新社会推進商工委員会」の管内視察が行われました。日帰りで訪問先は2か所でしたがとても有意義な視察訪問となりました。
◎北九州水素タウン
北九州市八幡東区にあります「北九州水素タウン」を訪問し、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)の粟津幸雄タウン実証部長から説明を受けました。製鉄所で製造された水素を用いて北九州水素ステーションを介し近隣の集合住宅、商業施設、公共施設までパイプラインを敷設し、水素供給技術実証、家庭用業務用純水素型燃料電池の運転実証、太陽光発電や蓄電池との連携実証等を行っています。本県では日本一の水素関連実証施設を持っています。
北九州スマートコミュニティー創造事業としてHONDAのFCXクラリティからのV2H実験事業を見学させて頂きました。燃料電池電気自動車で発電した電力を車両外部に給電します。
◎有限会社 野口石油
昼食後、小倉北区にあります有限会社野口石油を訪問しました。ここは犯罪歴等のある若者等を雇用して、更生を後押しする「協力雇用主」であり、ガソリンスタンドで約110名の非行少年を雇用してきました。野口義弘代表取締役からはこれまでの少年などとの取組みについてのお話を聞かせて頂きました。私は過去1度、早良警察署主催の講演会で野口社長からお話を聞かせて頂いた経験がありますが、とても熱い思いと「信じる」という信念で若者と取り組まれています。最後は握手をしましたが、そのやさしいお顔とがとても印象に残りました。
・協力雇用主への取組(県の入札参加資格における地域貢献活動の評価)
保護観察対象者等の雇用・・・・建設工事5点、物品サービス3点
(自立更生を支援するため協力雇用主として保護観察対象者を通算3か月以上雇用)
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