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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

県高齢者保健福祉計画

2012-05-16 | Weblog

県高齢者保健福祉計画
 本年度から3年間(期間:平成24~26年度)の「県高齢者保健福祉計画」(第6次計画)を本県は策定しました。高齢者が生きがいを持ち、住み慣れた地域で安心して暮らしていける社会の実現を目指して、平成6年度に第1次の福岡県高齢者保健福祉計画を策定して以降、保健・医療・福祉の連携により総合的なサービスを提供できる体制づくりに努めてきました。
 今回この施策の重点項目として五つのテーマを掲げ、具体的な数値目標を示した施策も盛り込んでいます。計画は「70歳現役社会づくり」「地域包括ケア体制づくり」「尊厳が尊重される社会づくり」「安全・安心な地域づくり」「サービスとマンパワーの確保」の柱で構成されています。数値目標では例えば、安全・安心な地域づくりでは、「災害時要援護者避難支援プラン」の市町村策定率を3年後に9割以上として、各市町村の「自主防災組織」の組織率8割以上をそれぞれ目指すとしています。「特別養護老人ホーム」の待機者増を踏まえて定員を4077人増やし、2万2649人分にする等県民幸福度日本一を目指す小川カラーが随所に見る事ができます。
 高齢化は日本の特徴ですが、本県も例外ではなく、高齢化率の推移では(65歳以上の割合)は2010年に22.3%(約112万人)だったのが、25年後の2035年には32.6%(約145万人)に上がると予測されている。この様な数字を見ただけでも社会保障の改革は急務であると言わざるを得ません。

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