(写真:原口総務大臣からの地域主権についての挨拶)
地方分権推進全国会議
東京国際フォーラムにおいて「地方分権推進全国大会~地域主権の確立と地方の自立・再生」が開催され副議長や委員長と共に参加しました。
冒頭から原口総務大臣(以前私と同じ事務所で同じ釜の飯を食べた先輩議員)の挨拶から始まり、総務大臣への意見表明という事で岡山県知事、大阪府池田市長、山口県和木町長から地域主権を目指す大臣へ質問が行われました。補助金を廃止して一括交付金を目指す問題や地方の意見を反映させて場の法制化などなど。これまでの政権によって地方は疲弊してきた現状と新政権にかける期待などが意見としてあがりました。
原口大臣も「地方分権」から一歩踏み込んだ「地域主権」の確立を一緒に進めて行く考えを表明し大きな拍手が起こりました。
途中、全国知事会の会長でもある麻生渡福岡県知事も意見表明されました。「前日の地方六団体と鳩山総理との会談の様子を語られましたが、政府としても一丁目一番地(最近よく耳にする表現ですが)として地方主権を目指すことに期待する旨の発言をされました。また、政府は閣議で、鳩山政権の地方分権改革の新たな推進組織として、内閣府に「地域主権戦略会議」(議長・鳩山首相)を設置することを決定したとの事でした。
一歩一歩進む地域主権。明治維新以来の中央集権から地方にその財源と権利を移すために地方もその受け皿作りを考えなくてはいけません。
行政刷新会議ワーキングチーム
東京フォーラムの終了後、現在実施されている「事業仕分け」の様子をひと目見るべく、身体は市ヶ谷に移動していました。途中、市ヶ谷駅で今回フォーラムに参加された大塚委員(東区)と一緒になり、国立印刷局職員用体育館に向かいました。(つづく)