地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

静岡視察最終日

2009-11-12 | Weblog

(写真:静岡空港を背景に新村委員と共に)

芸術を愛する街 「静岡」
 平成6年に策定された「静岡県舞台芸術振興構想」に基づき、専用の劇場や稽古場を拠点として、専属の俳優、舞台芸術スタッフ等が舞台芸術に関する活動を行う組織(SPAC)を静岡県が設立しました。県が俳優等と専属契約をして県民に舞台芸術を親しみやすくするという組織です。因みに補助金は年3億円が県から支出されています。
 その舞台施設である「静岡県舞台芸術公園」を訪問しました。日本平に位置し21ヘクタールの巨大な施設です。指定管理者制度を活用していますが毎年5600万円の管理料が発生している施設であります。

 静岡県舞台芸術公園:http://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-210a/artspark.htm


島田市「お茶の郷」
 平成10年に金谷町がお茶に関する様々な情報を受発信する拠点施設として建設されたのがこの施設であります。平成17年の金谷町と島田町の合併により新島田市が指定管理者制度を導入し現在も茶業の振興と茶文化の普及を図っていますがその施設の大きさにはここでも驚きました。

 総事業費は約32億円の施設ですが、その財源は以下のようになっています
・世界に輝く静岡づくり事業交付金(県)   約8億円
・空港隣接地域振興事業費補助金     約2億3千万円
・地域総合整備事業債            約14億円
・県振興資金                  約4億円
・一般財源                    約3億円

 お茶の郷HP:http://www.ochanosato.com/

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