町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
ガリガリ君のチョコミント味が果てしなく美味しい。
毎日のように食べてます。
チョコミントはアイスの中で一番好きなのですが、ガリガリ君のチョコミントがNO.1です。
夏の差し入れはこれでお願いします。
遺産分割金970万円を着服 容疑の司法書士逮捕
この司法書士は僕と同年代です。1つ下でしょうか。
この方のHPを見ましたが、すごく立派な志が書かれています(現在は閉鎖されているようです)。
司法書士会の委員会や市の自立支援委員会にも所属しているようです。
年間200件を超える相続案件を受託していると紹介されているページもありましたが、甚だ疑問です。
今回の横領の動機を「事務所の運営資金に使いたかった」と供述しているようですが、年間200件の相続案件を受託しているのであれば事務所運営は余裕でしょう。
さらに家族信託案件を主要業務にしていて10数件受注していると記載されているので、本来なら笑いが止まらない状況です。下手すればオナラも止まらないかもしれません。
この受託状況が本当なら、なぜ事務所運営ができなくなるんでしょうか。
まぁHPは受託状況の実績を証明する必要はありませんし、実績豊富のように書くこともできますから真実はわかりません(詐欺には気を付けてください。)。
家族信託に関しては、弊所は地域ではおそらく一番多くの案件をこなしていると自負していますが、この方の名前は聞いたことがありません。
司法書士になった経緯等を見ていると、恩師の影響も受けつつでとても良い感じの印象を受けます。
たぶんその想いは本当で、本気でそれを実現しようと頑張っていたんだと思います。
”初心は忘れてはいけない”と言いますが、初心は忘れるものだからこそこの言葉が誕生したんでしょう。
初心は純粋無垢なものです。
その真っ白な想いが、現実という壁にぶつかり、自分の計算違いや環境の変化によってどんどん濁っていく。
そこに”お金”という甘い蜜が加わることで思考が鈍りやすくなる。
仕事は雑になり、エネルギーは枯渇し、心が乱れ始める。
その時に初心を思い出させてくれるのは家族や友達、周りの士業の方やひたむきに頑張る仲間の存在のような気がします。
困っている人を助けたい、身近な人の力になりたい、そんな想いを胸に死ぬほど勉強して取得した資格。
31歳という若さでその資格を失い、周りの信用さえも全て失った彼は一体何を思うんでしょうか。
彼は司法書士界全体の信用も下げました。
横領のイメージがついてしまうと仕事がものすごくやりづらくなります。
たぶん司法書士なら一度や二度、お客さんから懐疑的な目で見られたことがある人は多いんじゃないでしょうか。
影響を与えるならもっと違う影響を与えてほしかった。
まぁこれを言うともっと信用を下げてしまうんでしょうけど、たぶん数万、数十万単位の横領は全国的に見ると結構いそうな気がします。
明るみにならないだけです。
あくまで個人的な意見ですが。
司法書士(特に独立組)が置かれている現状はそんなに甘くないんでしょうか。
かくいう僕の最初務めた事務所のボスも先日失踪していなくなってしまいました。
どこかで倒れて最悪の場合・・・ということも考えていたのですが、とりあえずは生きてそうなのでOKとしました。
従業員は大変そうだったので、少しだけ後処理を手伝いに行きましたが。
司法書士会として、司法書士のフォロー体制をもっと強化した方がいいのかもしれません。
司法書士会は改革の時期なんだと思います。
弊所HP↓
町田・相模原・川崎、八王子・多摩地域を中心に活動する「司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム」
~家族信託(民事信託)、遺産相続・遺言、認知症対策、登記業務全般、生前贈与、離婚・財産分与、会社設立、借金問題(債務整理)、成年後見、VISA・許認可など~
~~~日々の暮らしに「安心」と「活力」を~~~
〒194-0013
東京都町田市原町田二丁目2番1-403号
司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム
TEL : 042-850-9737
FAX : 042-850-9738
Mail : miyashita@machida-legal.com
HP : https://www.machida-legal.com
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ガリガリ君のチョコミント味が果てしなく美味しい。
毎日のように食べてます。
チョコミントはアイスの中で一番好きなのですが、ガリガリ君のチョコミントがNO.1です。
夏の差し入れはこれでお願いします。
遺産分割金970万円を着服 容疑の司法書士逮捕
この司法書士は僕と同年代です。1つ下でしょうか。
この方のHPを見ましたが、すごく立派な志が書かれています(現在は閉鎖されているようです)。
司法書士会の委員会や市の自立支援委員会にも所属しているようです。
年間200件を超える相続案件を受託していると紹介されているページもありましたが、甚だ疑問です。
今回の横領の動機を「事務所の運営資金に使いたかった」と供述しているようですが、年間200件の相続案件を受託しているのであれば事務所運営は余裕でしょう。
さらに家族信託案件を主要業務にしていて10数件受注していると記載されているので、本来なら笑いが止まらない状況です。下手すればオナラも止まらないかもしれません。
この受託状況が本当なら、なぜ事務所運営ができなくなるんでしょうか。
まぁHPは受託状況の実績を証明する必要はありませんし、実績豊富のように書くこともできますから真実はわかりません(詐欺には気を付けてください。)。
家族信託に関しては、弊所は地域ではおそらく一番多くの案件をこなしていると自負していますが、この方の名前は聞いたことがありません。
司法書士になった経緯等を見ていると、恩師の影響も受けつつでとても良い感じの印象を受けます。
たぶんその想いは本当で、本気でそれを実現しようと頑張っていたんだと思います。
”初心は忘れてはいけない”と言いますが、初心は忘れるものだからこそこの言葉が誕生したんでしょう。
初心は純粋無垢なものです。
その真っ白な想いが、現実という壁にぶつかり、自分の計算違いや環境の変化によってどんどん濁っていく。
そこに”お金”という甘い蜜が加わることで思考が鈍りやすくなる。
仕事は雑になり、エネルギーは枯渇し、心が乱れ始める。
その時に初心を思い出させてくれるのは家族や友達、周りの士業の方やひたむきに頑張る仲間の存在のような気がします。
困っている人を助けたい、身近な人の力になりたい、そんな想いを胸に死ぬほど勉強して取得した資格。
31歳という若さでその資格を失い、周りの信用さえも全て失った彼は一体何を思うんでしょうか。
彼は司法書士界全体の信用も下げました。
横領のイメージがついてしまうと仕事がものすごくやりづらくなります。
たぶん司法書士なら一度や二度、お客さんから懐疑的な目で見られたことがある人は多いんじゃないでしょうか。
影響を与えるならもっと違う影響を与えてほしかった。
まぁこれを言うともっと信用を下げてしまうんでしょうけど、たぶん数万、数十万単位の横領は全国的に見ると結構いそうな気がします。
明るみにならないだけです。
あくまで個人的な意見ですが。
司法書士(特に独立組)が置かれている現状はそんなに甘くないんでしょうか。
かくいう僕の最初務めた事務所のボスも先日失踪していなくなってしまいました。
どこかで倒れて最悪の場合・・・ということも考えていたのですが、とりあえずは生きてそうなのでOKとしました。
従業員は大変そうだったので、少しだけ後処理を手伝いに行きましたが。
司法書士会として、司法書士のフォロー体制をもっと強化した方がいいのかもしれません。
司法書士会は改革の時期なんだと思います。
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