町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

全司法書士の中で

2024年08月28日 00時02分29秒 | 雑感
町田・多摩センターの司法書士の宮下です。





一線を超えるのは一瞬。

その刹那、本人は気づく。

やってしまった、と。

しかし、これまた一瞬で自らの行為を正当化するための言動に出ることを本能は選択する。

自分は一線を超えたかもしれない。

そして、相手もその周りもそれに気づいてるかもしれない。

しかし、自分はそれほど気持ちが昂っている。

ほら、この昂りを見ろ。

この昂りを見ればこの結果は妥当であることがわかるだろ。

一線を超えたというのであれば、この昂りの原因を作り出したお前が悪い。

自業自得だ。
 
しかし、その昂りもまた一瞬で終わる。

取り返しのつかないことをしてしまった現状に気づく。

この静まりつつある昂りではもう誤魔化すことはできない。

しかし、これだけ昂っておいてここで非を認めることはできない。

昂り続けるしか道はない。

あーーー!!!

ってとこでしょうか。








明日の午後は甲府の施設に公正証書遺言の作成に行ってきます。

そのため午前中は全ての作業を光速で進めます。

明日の午前中は、約2万人の全司法書士の中で一番の処理スピードを誇っている可能性があります。
私の速さについてこれるかな?









この景色も施設改修により2年間見納め。









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【多摩センター事務所】
〒206-0034
東京都多摩市鶴牧1-24-1新都市センタービル2階
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東京都町田市原町田二丁目2番1-403号
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小さい大きな差

2024年08月21日 17時12分48秒 | 雑感
町田・多摩センターの司法書士の宮下です。




学生時代、多摩センのカリヨン館のサイゼでバイトしてたんですけど、今は亡きリブステーキを2回連続で頼まれた60代くらいのダンディな紳士がいました。

ホールスタッフが"?"の様子でキッチンに戻ってきたと思ったら僕にこう言いました。


リブステーキ2回頼んだお客さんが、"この肉の焼き加減は素晴らしい。焼いた人を連れてきてほしい"って言ってるんですけど、行ってもらっていいですか?






当時、既に用意された食材をマニュアル通り作ることは完璧にできてました。
これはバイトとして雇って頂いている以上当たり前なので偉そうに言うことでは全くないんですけど書かずにはいられません。

そして、どういった順番で料理を提供すれば、お客さんは楽しく食事をすることができるのか。

パスタの後にサラダを出すことなんて言語道断です。

辛味チキンやミラノ風ドリアが出てるのに、パスタが後に出てくるなんてありません。正直結構ありました


複数人で来てるのなら、なるべく一緒のタイミングで食べられるように料理を提供する。

特に、2人で来てるのに一方の料理だけ出して、それを食べ終える頃にもう1人の料理が出てくるなんて、これはキッチン担当の自腹案件です。




そのために各メニューの出来上がる時間は全て頭に入ってなければいけません。

どうすれば効率よく、無駄なく、スピーディーに料理を出すことができるのか。

これはサイゼリヤのキッチンを担当してる全ての者達がその意識でいます。たぶん


私たちは、お客様に料理を提供しているのではありません。
人生のかけがえのない時間を提供しているのです。







さて、用意された食材、マニュアルに沿って作れば同じものが出来上がります。

そもそも、その食材、マニュアルを作ったことがまず果てしなくすごいわけではありますが、あまり注目されません。

そして、同じものが出来上がりますが、実はそこには差を作り出すことができるんじゃないか。




先ほど言ったような料理を出す順番やスピードもそう。
さらに、ソースの絡め方や盛り付けなど、一見同じ結果でもその過程で多くの差別化のチャンスが埋もれている。

もしかしたら、”差別化”とはとても小さなものの積み重ねなんじゃないのか。


冒頭のリブステーキは、当時、鉄板で焼いて焼き加減を自分で判断して提供するものでした。

なので肉をヘラで鉄板に押し付けながら焼いたり、裏返したり、脂部分は少し焼き加減変えたり、横も少し焼いたりと、いかに最高の焼き加減で出せるかを毎回意識していました。

これは全く驚くような方法ではありませんが、結果、その意識がダンディズム紳士に伝わった時に、結果が同じものに対してその過程を意識することの大事さを学んだ気がしました。




そんな小さなことこだわったって・・・と思うでしょうか。

サイゼのキッチンと司法書士は思いません。



登記手続きは結果が同じと言われることがあります。

しかし、登記手続きの相談を受ける前からの所作、相談時の初動、方向性、そして手続きの進め方や書類の内容は司法書士によって様々です。


結果が同じと揶揄しているのかもしれませんが、司法書士はその言葉が快感でたまりません。変態すぎ

なぜなら司法書士の登記業務は結果が同じでなければいけないからです。

同じ結果を生み出すために日々研鑽をしている猛者たちです。



これは以前も書きましたが、登記業務は同じ結果を求められるからこそ、いかに付加価値を生み出すかが重要だと考えています。

付加価値を生み出すことができる事をサイゼリヤで学んだ僕が、登記業務に付加価値を見出すことができないわけがありません。

物事の真理は同じ。

小さな差が大きな差になる。

どうでもよさそうな1つ1つの細かい作業、いつもは意識していなかった動作、無意識に通り過ぎていた作業に成長のヒント、仕事の面白みが隠されているかもしれません。










これが朝リビングに置かれていた場合、それは「ごめんなさい。探さないでください。」の意味です。










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ちょっと

2024年08月16日 23時05分39秒 | 雑感
町田・多摩センターの司法書士の宮下です。



さぁ、お盆が終わろうとしています。

皆さんは、最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなお盆を過ごせたでしょうか?

この時期、日々の生活の1つ1つが当たり前ではないということ、より強く感じます。

お盆最終日、心の送り火を灯しましょう。




というか、昨日と今日めちゃくちゃ忙しかったんだけど、皆さんもうバリバリ仕事してますね。

負けてられません。

僕は明後日の日曜日も仕事です。どうだ!






ある案件で受益者連続型信託における受益者複数と受益権共有について考えているんですけど、文献を漁ってもなかなか明確な答えが出ないので、また自分で答えを出さなければいけないやーつです。

信託案件は自分で答えださないといけないケースが多いのでドキドキします。

そうです、自分で答えを出すんです。

そうですよ。


え?

公証人に?

大いなる添削作業をしてもらおうと考えてるんじゃないか?って?


いやいや、舐めてもらっちゃ困ります。

ちょっとです。

大いなるちょっとです。

ちょっと添削してもらうだけです。

まぁでもマジな話、信託契約書に関しては、公証人と一緒に考える事も珍しくないです。

少なくとも登記に関する部分は公証人より詳しいので、そこはガチです。
他の部分もガチですけど。






当たり前ではない景色。











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神の見えざる手

2024年08月09日 19時44分03秒 | 雑感
町田・多摩センターの司法書士の宮下です。



SNSの発達によって公開されるべきでない人間の心が露になっていく。

本来であれば埋もれるべき声が世界に響き渡る。

本来であれば関わることのなかった世界に引きずり込まれていく。

本来であれば関わることのなかった人間と関わることになる。


リアルの世界では、細胞レベルで自然と付き合う人間が決まってきます。

気づいたら周りにいる友達や仲間、それが自分の世界です。

合わない人間とは会わなくなります。

人間関係における”神の見えざる手”です。


しかし、SNSではその神はいない。

自分からシャットダウンするか、SNSを断つという選択肢も必要になるんだと思います。







さて、お盆ですね。

弊所では複合機の他に1人1台プリンター設けてるんですけど、僕のプリンターの調子が悪くてどうも直りません。

スッキリせずにお盆突入です。

お盆明け、なにかを印刷したときに思い出すんでしょうね、僕は。

お盆明けの俺、ごめん。なんとか直してくれ。







ちなみに、事務所自体はカレンダーどおりの営業です。










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僕の遺書です。

2024年08月02日 01時04分35秒 | 雑感
町田・多摩センターの司法書士の宮下です。




嬉しいことに「ブログ見てますよ」と仰っていただくことも多いのですが、その度に心底好き勝手書いているこのブログの有益性のなさに思いを馳せると嘆きすら覚えます。


また、「ブログからの集客ってどれくらいできてます?」というような質問もたまに受けます。

あ~そうか。

僕は”経営者”として見られている。

ブログを1つの営業ツールとして利用していると思われているのか。

まぁそりゃそうだよね。

仕事のこともガンガン書くし。





たしかに、独立当初は営業ツールとして利用する気満々でしたし、宮下普正という人間がどんな人間なのか、事務所の長はどんな人間なのか、その片鱗をこれから相談する方の参考にしてほしいという思いがありました。


しかし、今は心の置き場所が異なります。


それは僕にとってもいつのまにかそうなっていたとしか言えません。


このブログは遺書です。





事故で明日死ぬかもしれない。

病気で数か月後に死ぬかもしれない。

なんらかの原因で意思を表示できない状況になるかもしれない。



死は突然です。

自分は大丈夫、ではなく自分も病気で死ぬかもしれないし、事故に遭うかもしれない。

物事なんてそんなもんです。

突然自分が悪魔の標的になります。





その時、やり残したことはいくつもあるかもしれません。

しかし、僕の生き様、僕の思考、これらを子供に伝えずに死にたくない。

僕が突然死んだ時、オヤジはどんな人間だったのか、何を考えて生きていたのかその答え(またはヒント)をこのブログから得てほしい。

そう思っていつもこのブログを書いています。

約5年ほど前からずっとそうです。


子供達がこのブログの存在に気付いてくれなかったら悲しいので、僕の財産目録の中にブログの存在を明記しておく必要がありそうです。

よく考えると財産目録にはブログしか明記するものなさそうなので、付箋にオヤジのブログ見ろとだけ書いておいても遜色なさそうです。
涙で文字がにじみそうです。




てことで、このブログで集客は全然考えてないです。

集客出来たらもちろんそれに越したことはないすけど、集客できなくても全然いいです。



あと、別の目的として思考を言語化するという練習の意味もあります。

頭に散らばったピースをまとめる作業とでも言いましょうか、言語化することで思考を整理するとともに、ついでに文章を書く練習にもなればいいかなと。



ちなみにですが、「遺書」と「遺言」は異なります。

遺書は法的効力を持たない単なるメッセージ・感想ですが、遺言は法的効力を有する書面(俗に言う「遺言書」)です。



それってあなたの感想ですよね?











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