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町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

お金が人を変えるんじゃなく、人がお金を変えるんだ。

2018年11月26日 12時01分39秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





三連休いかがでしたでしょうか?
僕は「億男」という映画を見ました(ちょっと乗り遅れてますが。)

小説は読んでませんが、知り合いの方に「お金について考えさせられるよ。」と勧められたので見てみました。







お金は人を変える






これはよく言われますし、僕もそう思ってます。

どんなに仲が良くても、どんなに絆が深くても、「お金」でそれらは崩れることもあります。




仕事柄、特に相続財産分与の案件では、お金で人は争います。

財産分与に関しては離婚という争いが既にあるので、当然かもしれません。




しかし、遺産相続において財産の分配で家族が揉めてしまう、相続をキッカケに家族が疎遠になってしまう、ということも珍しくありません。

ウチは仲が良いから大丈夫、と思っててもです。

もしかしたら、オレオレ詐欺に自分は引っかからない、と思ってる人と同じ類なのかもしれません。




自分は大丈夫”と思考を停止させてしまっては、まさかの事態に備えることはできません。

もしかしたら争いが起こるかもしれない、もしかしたらリスクが潜んでるかもしれない。

考えうる可能性をできるだけ絞り出しておくことが必要なんだと思います。






億男」は、今までの僕の考えとは180度逆の観点から捉えたものでした。


お金で人は変わるのではなく、人によってお金は変わる”、劇中での印象的な言葉です。

正確には「お金」ではなく「お金の価値」は人によって変動するというものでしたが、お金にまみれた現代を揶揄するかのような内容でもありました。

本当に大切なものはお金では手に入らない”、そんなメッセージも込められていたような気がします。





この映画の主人公は宝くじで「3億円」を手に入れました。
すごくうらやましいですが、もし自分が本当に3億円が当たってしまったとしたら、人生が狂いそうで怖い部分もあります。

困っている人の力になりたい社会に貢献したいなど、僕の果てしない仕事への意欲は様々な要因によってもたらされています。
そして、その要因の一つに”お金を稼ぎたい”というものもモチベーションの1つに必ずあるはずです。

いやらしい話ですが、お金は稼ぎたいです。はい。


でも、もし宝くじという棚ぼた的なもので3億円が手に入ってしまった時、このモチベーションが崩れ去るような気がして怖いです。
自分の実力でも、試行錯誤した結果でも何でもないものによってもたらされたお金の価値は、どのようなものになるのか想像できません。

宝くじは1等でも100万円くらいがちょうどいいのかもしれません。











たまプラーザ駅前。
どんだけ郵便物が多い地域なんでしょうか。












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