町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

疑う技術

2018年11月15日 23時34分18秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




物事を疑って見る。




これは僕の癖です。
生きていく中での防衛策です。

ちなみに、特に独立すると怪しい人にたくさん出会います。笑
いろんな勧誘もたくさんあります。

さて、この疑うということ、これは""に対してならいいですが、""に対しての場合、一歩間違えると相手に不要な不快感を与えてしまいます。

また、不必要に疑うことは違いますし、それを相手に不必要に伝えることも違います。

そしてもしそれを相手に伝える場合でも伝え方がある。

疑うこと」は技術がいるんだと思います。




そこを間違えてしまうと、相手との信頼関係は築けない。

結果的に、相手が信頼に値しない人であればいいかもしれませんが、信頼に値する人であった場合は非常にもったいない結果になってしまいます。

仕事は信頼関係で成り立ちます。
もちろん技術面での「信用」も大事です。
(「信頼」と「信用」の違いについて、僕なりの考えはありますが省略します。)






なんでそれをわざわざ言うの?

なんで初っ端からその態度なの?






と思うことはたま〜〜〜〜〜〜〜〜〜にあります。

僕が言うのもなんですが、専門家を疑うことは必要だと思うんですよ。
なんでもかんでも話を受け入れるのは違う。

専門的で難しいしわからないから専門家の言うことを受け入れるしかない状況はあると思います。
でも、そこは専門家を信頼するしかないわけです。

信頼してるからこそ、ある程度は理解したけど難しいしよくわからないから言う通りにしてみます、となるわけですよね。






この専門家は最新の情報を知っているんだろうか?

この専門家の言ってる方法以外に、最適な方法もあるんじゃないだろうか?

この専門家は、自分の案件にしっかりと全力で取り組んでくれるんだろうか?





専門家は、依頼者のそういった不安や疑問を1つ1つ解決してあげなければいけない。

一般の方は、自分の大事な権利関係について専門家に託すわけですから、不安になるのは当たり前です。

専門家からしたら、毎日のようにいくつも扱うものかもしれませんが、依頼者からすればその"1つ"だけです。

依頼者は自分の目の前にいる専門家を信頼していいのかどうか、見極めなければいけないですし、見極められるように専門家もしっかりコミュニケーションを取らないといけないと思います。







でも、その信頼関係を築くまでに、上記(最初の青文字2行)のように異常にこちらを疑ってかかる方もたまにいらっしゃいます。

もちろん依頼者が専門家を信頼することは大事です。

ただ、もう1つ大事なことは、専門家も依頼者側を信頼しないといけないということです。

じゃないと、最高のパフォーマンスは出せないです。絶対に。

(専門家から依頼者に対する関係だと「信頼」とは少し異なると思いますが、そこを突き詰めると長くなるので割愛)





人を疑う、という行為は簡単なようで難しいものだと思います。

ただ疑えばいいわけじゃない。

その中には相手への気遣いも必要なんだと思います。













生まれて初めて行きました。
自分のお金じゃないです。笑
ご馳走様でした。











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