この世とあの世

２００８年８月１４日（木）

　
実家の庭のイチジクと柿の実

お盆です。親戚から自費出版らしき「歌集」が届きました。（親戚づきあいの一環として、母の代わりに受け取ったようなものですが）

彼女のご主人の命日に合わせて出版し、お盆に贈ってくださったのですね。　　ご主人の供養に歌集を出版なんて、ステキです。

「夫（つま）を悼む」の章に

『幸せを給ひし夫よはるかなり彼の地に我を待ち居て欲しき』（坂梨道子）とありました。

娘は（未婚なのに）大いに共感するそうです。
そんなものかなぁ？
私は？　この世のご縁は、この世だけで完結したい。
あの世では、“幸せを給いし夫”を私めから解放してさし上げますョ。　
「お父さん、かわいそう・・・」（ｂｙ　娘）