宗教は自分の中ではタブーの領域でした。
信仰の自由や志向の違いを同一には出来る筈もないという印象でした。
意見というよりも言い争いに発展しかねないレベル。
只々、他の新興宗教よりも研究熱心な印象を受けたところ(オウム真理教)でさえも過激なことに成っていく様は、対策を講じる必要性を感じた、ここ数十年だったではないか。
ある団体って?あぁ宗教団体だったのか...
今回襲撃により、加害者が見舞われていた特殊過ぎる事態が明らかになってくるだに、宗教集団が纏ってしまう過激さには距離を取りたいと改めて感じている。
で、二階氏を要職から外すことをいち早く決めて総裁選に勝利した岸田総理が、安倍元総理の国葬を決めた。
伊藤博文から始まる国葬への独断とも思える手続きは、旧大日本帝国の印象を呼び覚ます。なんとなしに。
憲法改正論議が起きている中であり、与党が真の信任を受けるべき時である。もう少し慎重に判断をすべきではなかったか。
それよりも信仰の自由に一見守られている宗教団体の在り方に英断を下すべき状況下で、事件の真相究明や陳情を受け止める姿勢、暴力での発露を防止する対策。
政教分離原則の政府に出来る優先すべき事項。
優先すべきことは国葬の理論固めよりも他にあると言いたいのである。
選挙で信任を受けた、少なからず故人への同情が票を集めた趣きもあったのだろう。厳粛なムードでの勝利に国葬で応えてあげたいような印象を感じた。
非難を浴びた様々な事柄の中で、足元を見られたような形になってしまったマスクの配布は、あの状況下では私にはそれこそ英断に映った。マスクを探し求めた日々、不織布マスクを洗いながら何度も使った日々が背景にあった。マスク供給が復活し始めた時に供給がやっとこ追い付いたのには同情した。
お悔やみ申し上げると同時に、遺志を継ぐ有志での葬儀、参列を極限まで許す警備費用へのカンパで補う様式を取られていたら、さらに同情を集められたのではないかという想いが募った。
シンパも多い。結束も強ければ、とても大きな偲ぶ会が催されるでしょう。
私はどんな理論での正当性よりも、そんなスタイルでのお別れのほうが好ましく思えるという意見です。
政治的な意見表明って疲れますね。
初めて書いてみてそう思いましたわ。
記事を読んでくださり、有難うございます😊
国葬への心配ももっともですね。
macさんが真剣に考えておいでなのがよく伝わりました。😊🌸
ただ、国内だけで考えているとそうなのですけど、
安倍氏に関しては海外からの、異例とも言える弔意を数々受けています。
即座に国家として反旗をあげてくれた国、
国喪までしてくれた国もあります。
また未だに弔問希望が殺到して、外務省は対応に追われているとか。
個人で悼む範疇を超えているのが現状ではないでしょうか。
そうした国々の訪問に対する警備は、
国が関わらないととてもできないことですし、
それに、安倍氏の死に、国家レベルで敬意を示してくれた国々に対して、
肝心の日本が、個人の有志だけで行う、国家としては扱いません、というのは逆に失礼ではないかとも思われます。
(あ、まかろんは党員でもなんでもない、一般人です😊)
ご懸念は分かります。しかし世界の反応を見るに、
安倍氏は自民党や一部の応援者が祭り上げているだけの人物ではないと思われます。
macさんが感じられている不安はその辺りではないでしょうか。
自民党や一部の賛同者の都合を、国として祭り上げて、
国民に押しつけているのではないか、と。
しかし、国際社会にとっては、安倍氏は世界の要人なのです。
その安倍氏を擁した国、日本として
国を挙げて送る様子を国際社会に見せることは
必要なのではないかと私は思ったりします。
自分たちが大切だと思った人物を、
日本も団結して悼んでいる、と世界が見るのと、
なんだかそっぽをむいてバラバラだ、と日本を見るのと、
どちらが良いでしょう。
ここは我々日本も団結して悼んでいる、
あなた方国際社会が信頼した安倍氏の遺志は
我々が守ります、と示しておいた方が良いのではと思ったりします。
それが国葬や社葬の意義だと思うのです。
安倍氏を祭り上げてはしゃぐためではないのです。
外部に向かって、我々はこの人物を失っても崩れません、
遺志を継いで頑張りますから、
どうぞ今後もよろしく、とアピールするのが国葬や社葬の意義なのです。
いろんな考えがあるかと思います。
一つの考えがなにもかもをカバーできるわけではないですね。
ご懸念は大切だと思います。
ただ、こうした視点もあると見ていただけたら幸いです😊
macさん、長文、大変失礼いたしました。🙇♀️
どうぞ良い1日をお過ごしください。🌸
ご意見どうもありがとうございました。
つい最近、父を亡くし、今際の際で家族葬にせよという、おそらく息子の私を慮っての遺言を授かり、親戚葬で納めました。
家族葬ですと、故人の親しい友人からは弔事の挨拶をしたかった。以前の棲家の近所にはどう知らせるつもりだ、様々な意見を受けましたけど、故人に対する弔意になんの翳りもないことを私自身は思うこととなんとなく似た環境かと思いました。誠に僭越ながらではございます。
比較論になりますが、他の歴代総理大臣との扱いにどこまで似た形なのか、どれだけ違うのかにも意見が飛び火しかねないかと懸念もしています。
私は大きな勲位でもって報いる形が相応しいという意見です。
とにかくあまり国民感情の分断こそを懸念しております。
またご意見お待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
ただの賛成・反対だけではない、とても思慮深い内容でした。
故人の尊厳を守りつつ、とてもお気遣いしながらmac68615様の意見を表明されていると感じました。
マスクの件も、確かにあのタイミングで供給が復活したのは気の毒でした。私はマスクについて辛辣に書いてしまいましたが、そういう視点もあるな、と大変参考になりました😊
下のコメントのマカロンさんの意見も、そういう意見もあるか、なるほどと思いました。
お互い、相手を攻撃することなく意見交換できれば、意見は意見としてストンと受け止められるなあ、と思いました😄
コメントどうもありがとうございます。
意見表明を評したコメントだけで、自分が意見記事を書かないのが、おかしい事態と思い、記事書いてみました。
思いの外、構成が難しく、変な尻切れな形で着地してしまいました。
オリンピック開催の時に支持をしていましたが、国民の意見が割れに割れた状況だけが心残りでした。
国葬が相当だという意見にも説得力があります。
逆に反対意見は疑惑の状態を指しているものが多い気がします。
田中角栄さんの時は?中曽根さんの時は?小渕さんや太平さんのときは?
次々に頭に何が国葬にするのに相応しいのか基準が分からなくなってきました。
試行錯誤は続きます。
うまい!という落とし所を探って皆で建設的な意見を交換出来ればと願います。
称賛と美化の一方で批判と真相が封じられる空気にあって
こうして議論されることをとても嬉しく拝読しました。
長期政権と在職中の旺盛な外国訪問。
それが安倍さんの国葬、海外からの追悼につながっているようです。
議院内閣制にあって長期政権を可能にしたのは圧倒的多数の与党議席でした。
しかし たとえば今回参院選の自民党得票率(比例区)は34.4%、3人に1人。
投票率 52.1% を乗じた絶対得票率は17.9%、5人に1人にも達しません。
小選挙区制と低投票率に依る圧倒的多数議席に支えられたもので、
"国民の圧倒的人気に支えられた長期政権" とは言えますまい。
外交には 確かに熱意が感じられました。
しかし 首脳外交として特筆される実績を存じません。
発展途上国支援で相手国から感謝される外交はあったと思います。
相手国すなわち相手国民とは限りませんが…。
拉致問題は何ら進展せず、対ロシアではプーチンに手玉に(お金も)とられました。
国葬。
内閣・自民党合同葬でもないのに総理の一存で決められた由。
夫人はじめご遺族は同意されたのでしょうか。
総理の一存に 感謝されたのでしょうか。
「そっとしておいてください」とは仰らなかったのでしょうか。
長文 … 失礼いたしました。
ご意見どうもありがとうございます。
先ず私の一番の懸念は言論封殺的な空気感です。
それがなく、意見が交換出来ている今の状況を、本当に嬉しく感じている次第です。
数値・推定を用いた熱烈な支持層の割合特定、どうもありがとうございます。
フェルミ推定を思い出しました。
日本がいついつまでも開かれた民主主義の国であることを願っております。