萌えてばかりもいられない!

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「たかが草野球」で人生が変わる

2010-06-18 05:09:25 | スポーツへの想い
最近バッティングの本と同時に買ったのが、熊本浩志著の『「たかが草野球」で人生が変わる』という本。

野村監督の本をとある部長に借りてはまり、自分でも落札して野村監督の本をもう1冊読み終えた後に、どうしても草野球目線での戦術本が欲しいと思っていたところ、この本に出会いました。

著者は、平日は社長業、休日は目一杯の野球人生という方で、野球部出身ということもあり、かなり本格的な草野球チームを組んでいます。

でもでも、草野球チームのチーム運営はとても大変であることもしばしば。
そのチーム運営が主な本でした。チーム方針の設定、共有、動機付け、その手法など、最後におまけのように戦術的な部分が載っていました。

本というのは、共感できることが載っていて確認に使うか、「へぇー」という驚きの部分を得たくて読んでみるかなのですが、この本には両方ともあります。仕事と野球の両方に燃える(休日を充実して過ごす)という部分では共感がありますし、チーム運営を言いたいことを言わせて、しっかり行うなどはやはり「へぇー」と呻る部分があります。これは想像すれば、書かれていること以上に実際にやるのは大変なことだと思いますが、、、。そして書かれていることの一番大切で大変だと思われることは、過去の成功体験を捨て去ること、プライドを捨てること。これが一番難しいことですね。分ると思いますけど。。。

そして、巻末には「遊びに一生懸命になれる人」と「未来を語る人」の記述があり、その部分だけでも読んで良かったよ。。。と思える一冊でした。


そしてこの本を読んだおかげで、草野球をやっていたころの反省をいまごろ。。。。全ては作戦を成立するための野球の技術とそれに合致した練習を行うことが大切だということは、わかりました。また何を褒めることにするかというチームの勝つための方向性の統一なども。。。。もちろんチームの運営そのものの意思統一が一番大事だということも。。。。

ただ、戦術面などはもっと創意工夫と洞察と作戦決行の意思統一・確認方法を考案すれば、水島新司さん並(以上は無理?)の作戦がたてられるのでは?と今ほくそ笑んでいます。
チームに作戦があると、やはり野球は違いますよね?

まぁ何はともあれ、私の野球の技術はとても下手くそなので、パパとも達とキャッチボールでも始めてみようと思っている今日この頃です。

著者の野球チーム 東京バンバータのホームページ
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