The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

7月10日 『なすび』

2007-07-14 16:46:00 | 抱茎亭日乗メモ
 なんと、明日から7月いっぱい夏休み! である。希望しての事ではない。
またワーキングプアー月間だ。
一応派遣会社には「別の仕事を紹介して下さい」と電話はした。
「髪の色も対応可能ですので」と言っておいた。あまり期待は出来ないと思うが。

最後なので今日は遅くまでかかるかと思ったら、18:30で終了。

 銀ブラ。
銀座『BARNEYS NEW YORK』も何も欲しいものはなかったけれど、トイレは快適だった。

 池袋『おまた』で飲もうと思ったら「満席です」と断られた。私には初めてのこと。

 目白『なすび』はガラガラ。不思議だ。
歌舞伎他伝統芸能評論家のWさん、フラメンコ関係の仕事をしているKさんが入れ替わりで来てお話。
選挙ネタなど。Wさんは若い頃政治評論もしていたとか。

年配世代には若尾文子はかなり人気らしい。へええ。

 羽賀研二 VS 梅宮親子を彷彿させる周辺事態勃発。
梅宮親子は「過ぎたこと」とは言え今も恨み言グジャグジャ。
こちらは全面対決か? どう決着するのかわからないけど、頑張れ!
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7月9日 不安

2007-07-14 03:00:59 | 抱茎亭日乗メモ
 体のことでちょっと気になる事あり。病院に行くべきか迷うところ。

 恋人の新たな決意を励ます。
こちらも身体に関係してくることなので、健康フィットネス雑誌の特集に因み。

 今日は久し振りに「仕事をした」という感じ。それでも5時間程度だけど。
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7月8日 デート,紀尾井町プラザクリニック,金子國義展,ナインアンダー,『福は家』

2007-07-13 21:29:12 | 抱茎亭日乗メモ
 突然の誘いでデート。ワーイ。
昨日「ケバい」と言われたスカートを履いてて良かった。
「かわいいでしょ?」「かわいい」
無理矢理言わせたような気もするが。
今日の彼のスタイルにもぴったりだ。ナァアアィスカップル。思い込みかもしれないが。

 『紀尾井町クリニック』で歯の矯正。

診察台に上がり前掛けをつけてもらったところでケータイが鳴る。恋人だった。
「思うところがあって……」などと言うので何事かと思う。
新たな決意を述べる恋人。素晴らしい。
「うんうん」と聞きながら「今診察台」となかなか言えず歯科医先生を待たせるバカップル。
しかし先生も「診察台の写真送ったりして」「口開けた写真とか?」と言って笑う。

ワイヤーがこれまでの3倍ぐらいの太さになる。かなり目立つ。
下の奥歯に留め具を着ける。
右側奥歯は虫歯治療した被せものを削って着けるのだが、それ故取れやすいという話。
ぷう。金具が頬の内側に当たって早速痛い。
矯正ってこんなに痛くて辛いものだったっけ? 参った。

 神保町『新世界菜飯』で今年初の冷し中華を食べる。
美味しかったが、ワイヤーのせいで何度も唇の裏を噛んでしまう。
この違和感はまた暫く続くのだろう。ストレスが溜まる。

 『美術倶楽部ひぐらし』に金子國義展を見に行く。
ギャラリーというより金子國義の部屋、書斎のような雰囲気。
今日はサイン会とのことで先生はソファに座って誰かとお話していた。

知らなかったがここは金子國義作品常設スペースだとか。
先ほど描き上げたばかり、という新作もあって、じっくり拝見。
しかし何も買わず、サインももらわず、お話もせず、帰る。

同じ日の個展の模様を紹介しているブログを発見。

 お友達のバンド ナインアンダーを見に高円寺。
ライブまで時間があったので商店街を散策。面白い店いろいろ。

始まりの時間を確かめてライブハウス『20000V』へ。
お客さんが少なくて驚く。急に決まったライブだったからか?

音がバリバリして耳が痛いくらいだが、パフォーマンスは良かった。
後で聞いたらギターの弦が2本切れたり、大変だったらしい。

次のバンドも見る。
出てきた時は、ギターがブタのぬいぐるみの鼻と耳をつけていて「見たくなーい」と思った。
ボーカルの男の子も最初は変なの、と思っていたがだんだん可愛く思えてくる。

ボーカル君は黒くて薄くて柔らかい素材の割烹着みたいなものを着ていて、それもかっこ悪い、と思っていたのだが、一曲ごとに片腕、両腕、首、頭、と脱いでいって、割烹着がストールになり、ターバンになり、最後は完全に脱いでしまうのだった。
なかなかセクシーな演出でよい。ベースの女の子の動きも色っぽい。

『一人下僕』というバンドで、群馬から来たのだという。
その田舎っぺーさと力強さと頑張ってる感じが良かった。
ボーカルの男子は20代前半らしいが、高校の頃仲良くしていたパンクの男子を思い出させる。
好きだったなぁ。名前ももう覚えていないけど。

 最後のバンドはちょっとだけ見て、打ち上げの『福は家』へ。
豊洲の会社で上司だったMさんも来て、飲む。

ジャブロ君は会社を辞めて、音楽に専念するらしいけど、今日は熱く仕事と会社を語っていた。
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ているようだった。
スガシカオのテーマソングが聞こえてきそう。

 恋人にメール。
彼の新たな決意に、私は「どんなことでも協力するから頑張ってね」。
間違いなく全てにいいことだ。もう、なんて素敵な人!
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7月7日 『BARNEYS NEWYORK』,『伊勢丹』,『味楽亭』,ゴールデン街

2007-07-12 01:12:40 | 抱茎亭日乗メモ
 黒川紀章設計の国立新美術館を後にする。
無知な私は、黒川紀章が都知事選に立候補した時は、一時代を築いた建築家が、最近は仕事もなくなって、起死回生を狙って? と思ったのだが、このプロジェクトを20年かけて完成させたのだから、あの素っ頓狂なパフォーマンスも「もしかして天才?」と認識を改める。

今年の初め、六本木ヒルズ展望フロアから見た時も「あれは何?」と目を引いたが、近くで見てもなかなか素敵な建物だ。
果物のパックのようでもあり、通気性がいい感じ。威圧感がないのがいい。

 新宿でジェイソン君と晩ご飯を食べることになったので、移動。
『BARNEYS NEWYORK』のセールを覗く。
『RESTIR』の後だからか、全然高級感が感じられない。
伊勢丹→住友商事で路線変更もあったのか、店内ディスプレイも全くやる気無し。
これじゃあ寂れた商店街にある洋品店のショーウィンドーだ。

ちよっといい感じのシャツがあったが、30%オフでは買わない。
更なる値下げを期待。でもなんだか大丈夫かなあ? バーニーズ。

 『伊勢丹』のセールも覗く。
詩子が厨房で働いていると言ってたメンズ館8F『サロンド テ シノワ』でお茶。
詩子は2年前に辞めてしまったらしい。そしてこの店自体も今月24日で撤退とか。
アジアンスイーツもお茶も美味しかったのに。

のんびりと「ゴーヤ&そば茶」を何煎も頂いていたら、時間がなくなって、洋服のセールは駆け足で見る。

ジェイソン君と入口で待ち合わせて、最後に靴とバッグをダーッと眺めて、終り。

 ジェイソン君が「歌舞伎町を散歩してご飯食べよう」と言うので、歌舞伎町を案内。
ジェイソン君は初めて歌舞伎町に足を踏み入れた。
職安通りを越えて韓国料理屋へ、と思ったがお目当ての『ハレルヤ食堂』は満席。

 区役所通りの『味楽亭』。ここは以前よく通った、私の大好きな焼き肉屋の一つ。
ジェイソン君は韓国料理を1回だけ食べたことがあるかもしれないと言っていたが、あまり記憶がない様子。
日本の焼き肉屋は初めてで、味楽亭の七輪と目の高さにある排気ダクトに興味津々。

喉が痛いからスープが欲しい、と言ってたジェイソン君。
野菜スープもタン塩、上カルビ、ロースなど肉も大変気に入ったようで、喜んでいた。
ただ、ウルテは食感が好きではないと言っていた。硬いから?
私はプチプチコリコリのウルテは大好き。
1人で食べるのはきついかな、と思ったが全部食べられた。美味しいと思うけど。
次回はセンマイに挑戦させよう。

味楽亭は肉よりもタレが素晴らしい。甘くて辛くて絶妙。
ビールが冷え過ぎでも、牛タンが冷凍で薄くてカールしたまま出てきても、許せてしまう店。

ジェイソン君のサイトの話。私のブログの話。
ジェイソン君はコメントが承認後公開されるシステムがよくわからなかったらしい。
「意地悪な人が変なコメントしたりするから」
「意地悪ってどんな?」

> ジェイソンにチェーンソーでぶった切りにされれば、日本は一部平和になるW

とか

> 最近、ジェイソンとかいう外人に入れ込んでるみたいだが、
> 今度はガイジンに媚び売ってるのかw
> 勘違いガイジンは日本人女性をチヤホヤするからな。
> なんせイエローキャブだからwww

とか、と説明。驚くジェイソン君。
「どんな人が書いてるかわかるの?」などいろいろ聞かれる。
「いや、わからない。気にしない」

会計後に店の人がくれたガムを「いらない」とジェイソン君が言う。
「メトロで帰るんでしょ? 『あ、この人焼肉食べたな』と思われるから噛みなさい」と持たせる。
「わかります」と笑う、素直なジェイソン君。

腹ごなしにゴールデン街を案内。またまた興奮気味に喜ぶジェイソン君。
「こんなバーをやりたいんだ!」と言っていた。
でもお腹いっぱいなので店には入らない。
多くの店がドアを開け放していて、中が覗けるのでこの季節は探訪にいい。

帰り道「今日は2007年7月7日だね」とジェイソン君。日本の七夕を説明。
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7月7日 デート,『RESTIR』,国立新美術館,Tシャツ考

2007-07-10 05:02:35 | 抱茎亭日乗メモ
 記念日女の私は「七夕」は恋人に会う日! と一人で盛り上がっているのだけど、ニュースによれば「2007年7月7日」ということで世界中でこの日に結婚するカップルがたくさんいるとのこと。へえ。
じゃあ7時に会おう、というわけにはいかず。
でも朝から会う。こういうパターンは初めてかも。楽しい。恋人は大変だったみたいだが。

昨日買った私の『GiAMBATTiSTA VALLi』のスカートを見て「ケバイ」と恋人。ぷぅー。
着ているところを見れば感想も違うのでは、と思うが今日は見せられず。

 東京ミッドタウンの『RESTIR』も覗いてみる。
オープン時はシャネルのオートクチュールを展示していたが、今回はキャバレー風。

昨日私が銀座『RESTIR』で買ったスカートもえらいカッコよくマネキンディスプレイされてて、イヤー買って良かった。

そして、相変わらずバーバリーは定価表示をしているのだが、店員が「4割引になります」と言う。
「え?! バーバリーはセール対象外って銀座店で言われました」
「急遽決まったんです」
ということで銀座店から私の欲しかったトップを取り寄せてもらうことにした。
銀座店に行ってもいいのだが、私に声をかけてくれた男性店員が可愛いから、彼の実績になるならこちらで買った方がいい。

手配の間、ソファに座っていたらギャルソン風のエプロンをした男子が「お飲み物はいかがですか?」
これは展示に合わせた演出か?
セール中だっていうのに、まだ買ってもいないのにジュースを出してくれるなんて、嬉しい。
やっぱりこちらの店に取り寄せてもらうことにして良かった。
そして、可愛い店員君は一緒にエレベータに乗り、店の外まで見送ってくれるのであった。
徹底してる。素晴らしい。

 他に用はない、と思って東京ミッドタウンを出るが、一応『VIA BUS STOP』ぐらいは見ておくか、と思い直して引き返す。
やはり見なくても良かったが、私の買い物は正しかった、と確認するためには良かったかも。

 『国立新美術館』に、幼馴染の詩子の彫刻作品を見に行く。
詩子は歌手としてCDを出したり、クッションをネット販売したり、家具も作るし、絵も描くし、ものすごく多才な人。
彫刻を始めたと言って、何回か展示の案内をもらっていたが、会場が埼玉県の遠いところだったりして、今回初めて見た。
日本彫刻会の『日彫展』。

会場には大きいの小さいのビッシリと彫刻作品が並び、どれが詩子のやら、一つ一つ見るのも大変。
他の人の作品に興味ないし。ああもう面倒だから係の人に聞こう、と思って出口に向っていたら、パッと目に付いた作品に「木田詩子」の名前があった。

凄い大きいくてびっくり。暗い色か白っぽい作品が多い中、きれいな色で良かった。
ほんのり化粧している美人さんだった。
世の中に、彫刻を趣味或いは職業とする人がこんなにいるのか! と驚くほどたくさんの作品がひしめく中、詩子の、正座する女性の彫像は埋もれず目立っていた。

 同じく『国立新美術館』の下の階で、9日まで開催の『TOKYO illustration 2007』を見る。
木村タカヒロさんとアモーレヒロスケさんのイラストを見に来たのだが、新人から往年のイラストレーターまでの作品もいろいろ見られて面白かった。

アモーレさんの大きな作品を見るのは初めて。
緑とピンクの色が良かったし、遠くから見ても楽しめる。
アモーレさんはサイトのデザインも、カッコイイ。憧れる。

 地下のミュージアムショップ。大久保亞夜子Tシャツがあるかと期待していたのだが、なかった。
ビームスでも買えると聞いていたが、いつからなんだろう?

作家ものTシャツと言えば、4日の木村タカヒロさんのライブペインティングにキムスネイクのTシャツを着て行った。
キムスネイクのスタッフの女の子に「いつ買ったんですか? 私見たことないです」と言われて「去年」と答えたが、よく考えたら一昨年だった。
最近昨年の今頃の日記を書いていて、時間の感覚がおかしい。
去年の今頃は谷中君Tシャツに興奮していたのだった。

木村さんには「色が褪せてるけど、それがいいね」と言われる。
2年も着てれば色も褪せるか。でも生地はしっかりしている。
大好きなんですけど。ボロボロになっても着る!
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7月6日 『RESTIR』,デート準備

2007-07-09 10:13:21 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日も一昨日も暇だったので、今日こそはどっさり仕事があるのかと覚悟していたが、夕食後は待機となる。
19時半には終了。さてどうしよう?

 銀座『RESTIR』のセールを覗いてみる。
『GiAMBATTiSTA VALLi』のピンクのスカートが可愛い。今日から半額にしたという。
ゴテゴテした飾りつきの服好きな私としては物足りないような気もするが、大きな同色同素材のリボンをつけると+3万円以上。
リボンは無しで購入。それでも広がった形が面白いからインパクトはあると思う。
シマチョゴリっぽくもあり。

『バーバリー』のトップも可愛いが、セール対象外。強気だね、バーバリー。

 明日の七夕デートに向けて、準備いろいろ。
昨日のヨガ復習。でもお酒飲んでミックスナッツ食べながらではダメだ。
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7月5日 冴島奈緒ヨガクラス,『車屋』,『南風』,恋人

2007-07-07 00:55:36 | 抱茎亭日乗メモ
 昨日は仕事が早く終わったから、今日は遅くなるだろうと思ったら、昨日より暇。
待機で終わる。無理だろうけど一応ヨガの準備をして来て正解。

 今回は時間前に着いて、着替えたらサエジマニアのoちゃんがいた。
今日は受講生6人で結構ぎゅうぎゅうだった。

仰向けから広げた腕の上に寝返りを打ち俯せになり、自分の体重で肩をストレッチするポーズ。
奈緒さんが「全然ダメです。こうです」と肩の位置を直してくれる。
私は体が硬くてなかなかちゃんとしたポーズにならない。

でも今日生まれて始めて座禅らしき格好が出来るようになった。凄い。
やればこの年齢でも柔らかくなるのか。嬉しい。

 終了後、oちゃんが「焼鳥行きませんか」と誘ってくれて『車屋』。
ビール、あさり酒蒸し、焼鳥いろいろ、エリンギ焼、黒糖焼酎。〆は稲庭うどん。美味しかった。
奈緒さんの話、oちゃんの仕事の話、oちゃんが1ヶ月で5kg痩せたサプリメントの話。
そのサプリメントは空腹感を感じなくなる効果があるらしい。
では、満腹中枢を麻痺させる酒を合わせ飲んだらどうなるのか? などと酔っ払いの健康談義。

 2軒目は、数年前に奈緒さんとoちゃんと一緒に来た沖縄居酒屋『南風』。
oちゃんの青春、ライブハウス『ロフト』の話。
泡盛の古酒(クースー)に島らっきょうと海ブドウ、沖縄すばを頂きながら。
大変美味しい。oちゃん、ありがとうございました。

 帰ってすぐお風呂。ここでもストレッチ。凄い柔らかくなっている。
入浴中に恋人から電話。デートの打ち合わせ。
七夕に会おうよ、と提案。難しいかも、というところをなんとかする恋人。素敵な人!
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7月4日 デート,木村タカヒロ ライブペインティング with UooMoo

2007-07-06 02:09:31 | 抱茎亭日乗メモ
 ランチデート。久しぶりな感じ。
デザートのメロンは極上品で、トロトロ完熟。甘~い。生涯最高だったかも。

 社食の夕飯も今日は特別? デザートがメロンだった。
サクサク瓜、という感じ。ランチのメロンとは別の果物のよう。

 仕事が早く終わって、木村タカヒロさんのライブペインティングを見に行けることになった。

 その前にシブヤ西武movida館のバーゲンを覗く。
『Alexander McQUEEN』のプリント柄に驚愕する。
蝶でも怖いのに蛾柄がたくさん、鳥の絵も多く見られる。
ぎょえー、気持ち悪い! 触われないし、フロアにいるだけで気分が悪くなる。
店員はみんな平気なのか? こんなの買う人いるのか?
どうか街で着ている人を見掛けませんように。

変ったスカートを探している。
いい感じのものもあるが、30%オフは不満。半額なら欲しい。
更なる値下げを期待して、もうちょっと様子を見る。

 渋谷円山町のラブホテル街の中にある『SUPPER LOUNGE OBI』に着いた時、ライブペインティングは始まっていた。

UooMooというバンドの音楽は、ピアニカとか様々な民族楽器、ガラクタ(失礼!)を使ったエスニックな雰囲気。

後半、絵を描いている木村さんのお尻をプラスティックの筒で叩いたりしていた。
「え、そういうのあり? 初めてなんだけど。やりにくい!」と戸惑う木村さん。
笑う会場。

2年前に何回か見たライブペインティングは一つの顔だったのだが、今回はサイズが数倍大きい。
たくさんの顔? 花? 何? とドキドキしながら見た。

完成後のMCで、ハッピーバースデイ。今日は木村さんの誕生日。照れる木村さん。

終了後、「こんにちは、バタンキューのなんとかです」と声をかけられる。
「こんにちは」と言いつつ、バタンキュー? バタンキュウ? バタンQ? 耳に残っている、知っている。
でも何だったっけ?

(翌日夕方思い出した! 木村さんがライブに参加したアカペラバンドだ! とても素敵なステージだった。そうそうそうだった。大変失礼しました。)

 飲みながら話をしたいところだが、恋人からの頼みごと対応のため急いで帰る。
矢沢永吉が出ているNHK『SONGS』をチラ見しつつ、作業を進める。
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7月3日 ささきもと子ライト,『甚六亭』,池袋西武

2007-07-05 00:32:23 | 抱茎亭日乗メモ
 ストリングスアーティストのささきもと子さんに部屋の照明を発注した。
ベースになるライトを買う前に現場を確認しましょうということになり、久しぶりに我が家に来客。

こういうことでもないと掃除も手抜きになり、これを機会に大掃除して迎えるつもりが全然ダメ。
ホコリがつもり、料理の油とくっついてサッとやっただけではきれいにならない。
やはりこまめに掃除しないと。
テーブルに山積みの書類やチラシやらを片付ける間もなく、もと子さんを招くことになる。
風呂上がりのスッピンで近所まで迎えに行く。

 もと子さんのお土産ワッフルを頂いて、スイカを食べて、ライトの相談。
アンティークっぽいイメージの花のモチーフより、南国リゾート風フルーツをモチーフにしようか、ベースも白っぽい布より、木目のシェードの方が部屋の雰囲気に合うのでは?ということになる。

 現物を見に池袋PARCOの『無印良品』。
木目のものは在庫がなく、他店の在庫を調べてもらう。

待っている間にカウンターで化粧をする私。呆れるもと子さん。
だって、スッピンではまずいかなと。

 メトロポリタンプラザの『無印良品』に在庫あり。池袋駅西口へ。
木目のシェードに決めて、もと子さんが購入と配送手続きをしている間に今度はちゃんと化粧室で化粧を仕上げる。

 もと子さんの中ではライトのイメージが膨らんでいるらしい。
海外のインテリア雑誌を見て説明しますとのことで東武の『旭屋書店』。

 洋書はなくて、再び池袋駅東口へ。池袋西武の書店『リブロ』。
メキシコのインテリア本に二人が「かわいいー!」と声を揃えたシャンデリアの写真。
「こういう感じで」ともと子さん。
私はこれがストリングスアートになるとどうなるのか??? だけど、とっても楽しみ。

 では、こんな感じの紐を使いましょうか、ということで『キンカ堂』。フムフム。
しかし、デザインを考え、材料を考え、それを調達、作って、納品までもと子さん一人でやるんだから大変だなあ。
今回は自分で作りたいものではなくて、私の依頼で作るからいちいち確認しなくちゃいけないし、面倒臭い! だろうけど、これが好きなんだろう。

もと子バッグもそうだったけど、新たな挑戦だから是非、もと子さんにも楽しんで作って頂きたく。

 もと子さんお気に入りのラーメン屋『甚六亭』で、私は恐らく初めての油そば。
もと子さんのアドバイスにより大盛にしてみた。
ドラマ「IWGP」にも登場した店らしい。普通盛も大盛も特盛も600円。
油というぐらいなのでギトギトかと思ったらそうでもなく。
胡麻やら酢やら唐辛子やら(私は使わなかったけどおろしニンニクやら)好みで味付けして食べる。

もと子さんは近くで働いていた時に週に数回『甚六亭』で食べることもあったと言う。
しかもここでは油そばしか食べたことがないらしい。
「週に2回は食べたくないかな」と私。
「シーッ!」ともと子さん。
いや、それは店の人に聞こえたとしても、失礼ではないのでは。
週1回なら食べたい、という意味にも聞こえるし。想像したより美味しかった。

 もと子さんと別れて、池袋西武のバーゲンを見る。
『クロエ』のワンピース、大変可愛い。100万円→60万円。ひえー。
試着だけでもしてみたいが、勇気がない。
もう一つのワンピースも凝った作りで素敵な色・素材でさぞかしお高いのでは、と思ったら30万円台→20万円台。
あらお安い。……わけないけどそう思えてしまう不思議。

『ヴァレンチノ』のスカート8万円台。
これだって実は高いけど、お手頃価格のような気になる。

まだセールになってないショップもあるし、もっといろいろ見てから決める。

 恋人から頼まれ事。喜んで。
私はもの作りの才能はないけれど、愛に生きるのだ。お役に立てて、ああ楽しい。
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7月2日 『TAKAHIRO KIMURA EXHIBITION』,『MILLIBAR』,18万超!

2007-07-03 23:37:05 | 抱茎亭日乗メモ
 渋谷並木橋近くのギャラリー『it's』にて木村タカヒロさんの個展オープニングパーティー。
「木村タカヒロの18年の制作の軌跡」が見られるとのことで、すごく大きな会場なのかと思ったら、マンションの一室で、前にも来たことがあるギャラリーだった。

それは2005年の私の誕生日、木村さんの知り合いのアーティストの展覧会だった。

その時と同じ、ホームパーティーのような雰囲気。
栗好きな木村さんのために、前回は歌舞伎座前の甘栗、今日は比沙家の京やきぐりを差し入れ。
大粒で大変好評。もっとたくさん買っていけばよかった。

木村さんやキムスネイクのスタッフの女の子、お客さんとお話。楽しかった。

 知らない裏道をだいたいの方向に歩いて『blen blen blen』へ。電話が出ない。
何で? と思ったら月曜定休なのだった。知らなかった。

 えっちらおっちら『MILLIBAR』。遠かった! でも一昨年も『it's』から『MILLIBAR』まで歩いたんだなあ。

 『抱茎亭日乗』2006年7月3日と4日を更新。

「『抱茎亭日乗』15万アクセス突破」は昨年6月30日。
その時は4月3日の日記を書いて「3ヶ月遅れにならないように」などと言っている。
今、とうとう一年遅れの日記を書いている。1年で3か月しか進まず。ダメだ。
今、カウンターは18万を越えている。
こんな調子でも1日平均80pvとは、感心する。これからはもっとペースを上げて書く。
たまーに覗いてみて下さい。

で、1年遅れで進む『抱茎亭日乗』が『抱茎亭日乗メモ』(このブログ)に追いついたら、1本化して過去日記をまとめて本にする、というのが先日書いた「思いつき」
やるわよ!
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7月1日 羽賀研二!,映画『ボルベール〈帰郷〉』

2007-07-02 15:31:11 | 抱茎亭日乗メモ
 今日はお昼から三浦和義さんのイベントがあって、ゲストが愛染恭子。
行きたかったが間に合わず。
昨日は羽賀研二が逮捕された。私の好きな人たちって……。
羽賀研二は信用できるタイプではないと思うし、そこが好きなんだけど、「被害者」と言われる人なんてもっと知らない人だし、警察発表の方がより信用できない。
なので、頑張れ羽賀研二!

 デートドタキャン。悲しい! 残念で堪らないので良い映画を見て立ち直ろう。

 『TOHOシネマズ 六本木ヒルズ』にて、『ボルベール〈帰郷〉』を見る。
ここはネットでチケットが買えて、非常に便利。
上映20分前までにカード決済でチケットを予約しておけば、劇場の受付には並ばず発券。
キャンセル変更が効かないのでちょっと不安もあるが。

21:20の回だったので、バーゲン巡りの後に、と考えていたが家を出るのが遅れて止め。

ペドロ・アルモドバルは大好きな映画監督の一人。この人の作品もいずれ全て見たい。
『ボルベール』も非常に良かった。

いつもは衣装とか、インテリアにも目が奪われるのだが、今回は顔。
女達の顔に見入ってしまった。
ペネロペ・クルスの表情が疲れた母だったり、女としてハッとするほど美しかったり、ただきれいなだけではなくて上手い。
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6月30日 『ロフトプラスワン』,『ルノアール』,『檸檬屋新宿』

2007-07-01 16:42:19 | 抱茎亭日乗メモ
 「もう放っとけない! こんな日本でいいのか! “世直し”3匹のサムライ 大いに吼える」というイベントがロフトプラスワンであって、宮崎学さんが登場、とのことで出掛ける。

高田馬場で山手線を乗り換えて西武新宿駅、14時からだが10分遅れぐらいで到着。
と思ったらそこは『ネイキッドロフト』で、勘違いしていた。バカ。

出演は『参議院なんかいらない』(幻冬舎)を出版した村上正邦(元自民党参議院議員会長)、平野貞夫(元民主党参院議員)、筆坂秀世(元共産党参院議員)。
助っ人として、紺谷典子(エコノミスト・元国民新党副代表)、佐藤優、宮崎学、司会は南丘喜八郎(『月刊日本』主幹)、イベントの最後に声だけ出演の鈴木宗男といった面々。

「昨日の参議院のやりように怒っている人」と挙手を求められるが、3人ぐらいしか手を挙げない。
佐藤さんも宮崎さんも「怒りは感じない」と言い、村上さんは「国民はもっと怒らなきゃダメだ!」と力強く言っていたけれど、私は昨日参議院で何が起きたのか知らないので怒れない。

(国会で未明までかかって「社保庁」「年金」「公務員」法が成立。選挙日を変えてまで国会を延長したが、会期を残して強行採決連発の今国会閉幕、ということだった。)

と知っても私も激しい怒りは感じない。

佐藤さんは相変わらず可笑しい。
昨日も言っていたが「面白おかしくやることは大事」。
嘘、捏造はダメだが、スキャンダルを暴くことは重要。
それは名誉毀損ではない。官僚に毀損されるような名誉はない。
それはプライバシーの侵害ではある。
しかし、公務に著しく支障をきたすようなプライバシーは保護するべきではない。
という話。

「メディアの責任」て、どこに行っても問われるのだけど、例えば私が(このイベントではない場所で)聞いた、安倍晋三 VS メディアの話。

安倍の公式サイトを見るとまずはメディアとの訴訟についての報告が並んでいるとか。
「美しい日本」とか憲法とか国家構想より、メディアとの喧嘩報告。
歴代総理大臣のHPでこういうのはなかったらしい。

安倍に質問書を送ると「あんたんとこはこちらの言うこと聞かないから答えたくないけど、以下の文章を一言一句漏らさず報道することを条件になら回答するよ」みたいな回答が届き、以下の文章というのは、質問事項と関係ない過去のやり取りでこんな無礼があったとかそういう内容。

この「“お前の母さんデベソ”レベル」は、知らされ批判されるべきものではないのか。

「小泉の女刺客」筆頭の国会議員も、今は安倍にならい、メディアの質問に弁護士を通じて回答してくるようになったとか。
以前は政治家本人が編集部に直接電話をかけてきてやり合ったりしたものらしい。

これらは「スキャンダル」でもないし、彼らの仕事ぶり、能力のなさという情報なわけだから、どんどん公表・批判したらよいのでは。

 客席の私のすぐ近くには何故か野村サッチーと、参院選に無所属で立候補する英霊娘東條由布子も。
サッチー、香水プンプンだった。
「楽天頑張れ!」と客席からの掛け声に「五月蝿い!」と一喝してから発言。
アハハ、テレビのまんまだ。

 終了後、宮崎さんと佐藤さんを見送って、電脳キツネ目組の3人と『ルノアール』。
ミートホープばっかり攻撃されてるけど、他もいろいろやってるよね、という話。
Sさんの取っている生協は、ニンジンに異臭があった際の対応が遅く、1ヶ月経って「調べたけれどわかりませんでした」という回答。
ミートホープの件はお詫びが入っていたと言う。

私の取っている生協は商品の中にミートホープ社の製造原料を使用しているものがあり「原料の管理記録等の調査の結果問題がありません」が「今後の取り扱いを中止します」。
過去に扱っていた商品については「調査中です」。

しかし、農水省や北海道庁の対応など見ていると「調査の結果問題ありませんでした」と言われても「そうですか」と納得は出来ない。
どんな調査をいつ誰がやって確認したのか、報告して欲しい。

 「『檸檬屋』行く? どうする?」と2人が言って、ちょっと寄ろうかということになる。
3連チャン。私、檸檬屋を愛しているのか?
ネズミに追われ、ダニに刺されても3日連続で通うって、どういうことか?
自分でもよくわからない。

住枝さんは昨夜は3時頃店を閉め、店で寝て、今日14時からのロフトプラスワンに来たという。
住枝さんのようになってはいけない。恐ろしい。

恋人からも「いい加減にしとけ」と連絡が入り、今日は早めに帰る。
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6月29日 映画『無宿(やどなし)』,講演「国策捜査 ― 佐藤優の官僚階級論」,『檸檬屋新宿』

2007-07-01 12:40:47 | 抱茎亭日乗メモ
 新文芸坐の「[没後十年]誇り高き昭和の天才役者 天衣無縫 勝新太郎」は本日最終日。
佐藤優さんと宮崎学さんのイベントがあるのだが、めったに劇場では見られない勝新映画。
2本立て1300円のところ時間がなくて1本しか見られないのはもったいない。
しかし、今日は「bukuの日」で1,000円になる。行かなくちゃ。

『無宿(やどなし)』は勝新太郎と高倉健の共演、フランス映画『冒険者たち』をモチーフに……、というのに惹かれる。

いい映画だった。健さんかっこいい。勝新暑っ苦しい。
見ているだけで日に焼けそうに思えるほどジリジリと暑い、陽射しが眩しい映画だ。
女はずーっと同じ着物、勝新も同じスーツ。浜辺で革靴。
勝新はむさ苦しいけど健さんのことが大好きで、なんとも可愛い。

実は私は『冒険者たち』を見ていない。
海の場面とか、男同士の友情とか、なんとなく、キム・ギドク映画っぽくもある。カッコ良かった。

 20分遅れぐらいで日本教育会館に着く。
「警察・検察の不法・横暴を許さない連帯運動」の集会。
19日も佐藤さんの話を聞いたが、何回聞いても面白い。感心する。
宮崎さんと一緒だと尚更面白い。

今日のテーマは「官僚階級」。
日本では、官僚が資本家、労働者、地主、全てを支配している。
官僚は暴力を背景に全ての階級から収奪する。
しかし運動で飯を食ってる左翼も官僚的。会場からもそんな声が出ていた。

佐藤さんの提案で面白いと思ったのは、内ゲバについて。
昔喧嘩してた、もっと昔は殺し合いをしていた、でも今攻撃してこないものは認めよう。
多様性、多元性を大事にしよう、オウム真理教だって自分達に害がなければ認めよう、山口組も靖国神社も……みたいな話。

 電脳キツネ目組の組員が何人もいたので、終了後皆でどこかへ行くかしら? と思ったがバラバラになり、またダニに刺されるから止めようかなあと思いつつ『檸檬屋新宿』へ。
座ったら、早速ダニ攻撃に遭う。
住枝さんにネズミ駆除と併せてダニ退治もしてもらわないと。

イベントで久し振りに会ったKとIさんも後から登場。気がつけば1:04。
げげ、終電逃した!

 恋人から呆れ気味の「タクシーで帰れ」指令が入る。
しかし、金曜終電後で明治通りはタクシー待ちの人がたくさん。
諦めて徒歩で北上しながら捕まえようとするが、明治通りは地下鉄工事をやっていて、歩道と車道が離れているし、どこの交差点もタクシー待ちの人が立ってるし、参った。
歩け歩け大会だ。でも、お陰でタクシー代は節約できた。

恋人は帰宅を待っていてくれて、大変申し訳ない。
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6月28日 映画のような夢,冴島奈緒ヨガクラス,『檸檬屋新宿』

2007-07-01 02:12:18 | 抱茎亭日乗メモ
 恋人からの電話で目覚めるまで、ものすごく面白い夢を見ていた。
『恋愛睡眠のすすめ』に出てくるようなシュールでぶっ飛んだ光景とストーリー。
映画かと思ったら夢だった。脚本にしたら面白いかも、と思って飛び起きてPCに向う。
恋人の電話も大事な用だったので、夢の内容忘れちゃう、と焦りながら。

アーティストとかもの書きとかは、これをちゃんと作品にできるのだろう。
私は多分ブログを書いて終り。

 冴島奈緒さんのヨガ&ストレッチクラス。
19:30からだが到着が遅れてしまい、クラスの開始も遅くなる。
東スポ(25日)、日刊ゲンダイ(19日)効果か、今日は20:30の追加クラスもあり、そちらまで遅くなってしまい、大変申し訳ない。

両紙とも、奈緒さんのヨガ写真がバーンと。衣装もセクシーでいい。
今度テレビでも紹介されるらしい。

今日のポーズは結構ハードで足ブルブル、汗ダラダラだった。

 終了後『檸檬屋新宿』に電話したら住枝さんが元気なく、来て欲しくなさそーうなので、性格悪い私は覗きに行くことにする。
ヨガの後で飲みまくりでは効果が帳消しになっているような気もするが。

住枝さんは静かに『近代ヤクザ肯定論』を読んでいた。
お客さんは他に一人と私だけ。
ヨガの話、宮崎学さんの話、従業員の女の子と恋話。

 上池袋の居酒屋『錦』でさらに飲む。
この店は帰り道にあり、いつも気になっていたのだが、初めて入ってみた。

「日本酒の銘柄は?」と店主に聞いたら
「うちは銘柄とかそんなのないから」と言いつつ一升瓶を見せてくれる。
ラベルと中身、違うのか? いつも同じじゃない、ということか?

店内には石原裕次郎のカレンダー写真がいっぱい。
「裕次郎好きなんですね」と言ったら
「いや、お客さんが好きなんで」。

日本酒350円と梅キュウ350円でお会計700円也。
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6月27日 映画『まらそん侍』,NHK『SONGS』

2007-07-01 01:10:42 | 抱茎亭日乗メモ
 新文芸坐で勝新太郎没後10年の特集をやっている。
勝新映画はどれを見たやら見てないやら分からなくなる程見ている。
『まらそん侍』も見たような気がするタイトルだが、勘違い。劇場で見たことはない。

16ミリフィルムなので画面も音もブチブチ。
勝新が若くてかわいい。大泉晃の走り方がおかしい。
すごく面白いわけではないが、貴重なものを見た感じ。

日本映画オタクか批評家か、大きな声で知識を披露していた男性2人も「いやー、面白かったですねえ!」と話していた。

『破れ傘 長庵』は見られなかったのだが、アンチヒーローの勝新も見たかった!
次回新文芸坐の勝新特集に期待。

 映画が終わったところに、矢沢永吉ファンで、私の「矢沢永吉オフィシャルCAFE & BAR『DIAMOND MOON』でウエディングパーティーしたいから結婚して」というプロポーズを断ったYさんからメール。

> 今夜のNHKの永ちゃん特集は録ますか?

何ー? そんな番組やってんのか、それは大変! ところでこれはどういう意味だ?
「君のために録っておこうか?」或いは「僕のために録っておいてくれる?」か?

慌てて電話。「なんだ、知らなかったんすか」と言われる。
良かった、飲みになど行かないで。
「教えてくれてありがとう! Yさん愛してる!」
「あ、そうすか」

 帰宅して、姿勢を正してNHK『SONGS』を見る。かっこいい~。
薄い生地で淡い色のシャツ、素敵。生で近くで歌聞きたいなあ。
誰かそんな機会を作ってくれたら、私はその人の奴隷になる。

 勝新見て永ちゃん見て、今日はいい男の日だ。
宮崎学さんの『近代ヤクザ肯定論』の発売日でもあり。
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