The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

7月7日 デート,『RESTIR』,国立新美術館,Tシャツ考

2007-07-10 05:02:35 | 抱茎亭日乗メモ
 記念日女の私は「七夕」は恋人に会う日! と一人で盛り上がっているのだけど、ニュースによれば「2007年7月7日」ということで世界中でこの日に結婚するカップルがたくさんいるとのこと。へえ。
じゃあ7時に会おう、というわけにはいかず。
でも朝から会う。こういうパターンは初めてかも。楽しい。恋人は大変だったみたいだが。

昨日買った私の『GiAMBATTiSTA VALLi』のスカートを見て「ケバイ」と恋人。ぷぅー。
着ているところを見れば感想も違うのでは、と思うが今日は見せられず。

 東京ミッドタウンの『RESTIR』も覗いてみる。
オープン時はシャネルのオートクチュールを展示していたが、今回はキャバレー風。

昨日私が銀座『RESTIR』で買ったスカートもえらいカッコよくマネキンディスプレイされてて、イヤー買って良かった。

そして、相変わらずバーバリーは定価表示をしているのだが、店員が「4割引になります」と言う。
「え?! バーバリーはセール対象外って銀座店で言われました」
「急遽決まったんです」
ということで銀座店から私の欲しかったトップを取り寄せてもらうことにした。
銀座店に行ってもいいのだが、私に声をかけてくれた男性店員が可愛いから、彼の実績になるならこちらで買った方がいい。

手配の間、ソファに座っていたらギャルソン風のエプロンをした男子が「お飲み物はいかがですか?」
これは展示に合わせた演出か?
セール中だっていうのに、まだ買ってもいないのにジュースを出してくれるなんて、嬉しい。
やっぱりこちらの店に取り寄せてもらうことにして良かった。
そして、可愛い店員君は一緒にエレベータに乗り、店の外まで見送ってくれるのであった。
徹底してる。素晴らしい。

 他に用はない、と思って東京ミッドタウンを出るが、一応『VIA BUS STOP』ぐらいは見ておくか、と思い直して引き返す。
やはり見なくても良かったが、私の買い物は正しかった、と確認するためには良かったかも。

 『国立新美術館』に、幼馴染の詩子の彫刻作品を見に行く。
詩子は歌手としてCDを出したり、クッションをネット販売したり、家具も作るし、絵も描くし、ものすごく多才な人。
彫刻を始めたと言って、何回か展示の案内をもらっていたが、会場が埼玉県の遠いところだったりして、今回初めて見た。
日本彫刻会の『日彫展』。

会場には大きいの小さいのビッシリと彫刻作品が並び、どれが詩子のやら、一つ一つ見るのも大変。
他の人の作品に興味ないし。ああもう面倒だから係の人に聞こう、と思って出口に向っていたら、パッと目に付いた作品に「木田詩子」の名前があった。

凄い大きいくてびっくり。暗い色か白っぽい作品が多い中、きれいな色で良かった。
ほんのり化粧している美人さんだった。
世の中に、彫刻を趣味或いは職業とする人がこんなにいるのか! と驚くほどたくさんの作品がひしめく中、詩子の、正座する女性の彫像は埋もれず目立っていた。

 同じく『国立新美術館』の下の階で、9日まで開催の『TOKYO illustration 2007』を見る。
木村タカヒロさんとアモーレヒロスケさんのイラストを見に来たのだが、新人から往年のイラストレーターまでの作品もいろいろ見られて面白かった。

アモーレさんの大きな作品を見るのは初めて。
緑とピンクの色が良かったし、遠くから見ても楽しめる。
アモーレさんはサイトのデザインも、カッコイイ。憧れる。

 地下のミュージアムショップ。大久保亞夜子Tシャツがあるかと期待していたのだが、なかった。
ビームスでも買えると聞いていたが、いつからなんだろう?

作家ものTシャツと言えば、4日の木村タカヒロさんのライブペインティングにキムスネイクのTシャツを着て行った。
キムスネイクのスタッフの女の子に「いつ買ったんですか? 私見たことないです」と言われて「去年」と答えたが、よく考えたら一昨年だった。
最近昨年の今頃の日記を書いていて、時間の感覚がおかしい。
去年の今頃は谷中君Tシャツに興奮していたのだった。

木村さんには「色が褪せてるけど、それがいいね」と言われる。
2年も着てれば色も褪せるか。でも生地はしっかりしている。
大好きなんですけど。ボロボロになっても着る!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。