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SPECULA #7「都市と芸術をめぐる現実(リアリティ)」川俣正vs桂英史
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フィレンツェは秋 (その3 シエナ篇)
フィレンツェは秋
/
2007-11-28
フィレンツェから電車で一時間半ほどの場所にシエナはあります。
駅から町の中心まではバスを使いました。フィレンツェからバスの
直行便もあるようなので、アクセスはそちらの方がいいかもしれま
せん。
目指す観光地が三つ...
1. ドゥオーモ
教会と洗礼堂と美術館が併設されています。セット券を買いました。
入口付近にフルート吹きがいて、バッハなんかを吹いています。そ
れを通奏低音に鑑賞する付属美術館の宗教画がなかなかでした。特
にドゥッチオの『荘厳の聖母』と、小さな聖母子像が良かったです。
この美術館は順路に沿っていくと階段に繋がっていて、それをぐる
ぐるのぼっていくと高台に出ます。そこからの眺めが...
# 下に写真を貼っておきます
2. 国立絵画館
シエナを訪れたのは月曜日で、国立絵画館の開館は午後一時半まで。
ぎりぎり間に合わず...
# またいつか来てやろう...
3. 市立美術館
広々とした空間にシモーネ・マルツィーニの大作が二つ観られます。
『
荘厳の聖母
』と『
グイドリッチョ・ダ・フォリアーノの騎馬肖像
』。
単眼鏡が大活躍。前者はポスターを買いました。額縁にでも入れて
やろうと思っています。
カンポ広場に面したカフェ(バール?)で一休み。昼間からワインを
嘗めて真っ赤になる私に父親は苦笑い...
シエナはフィレンツェ同様、昔の町並みが残っていますが、より古
くて渋い印象を持ちました。高台から見下ろす煉瓦の赤が強烈です。
町の展望としては今回の旅行中一番気に入った場所です。
ドゥオーモ付属美術館からのびる階段から...
きたーっ...太陽を背に受けて...
こちらは逆光で...
遠くに見える緑...(写真じゃよく分からないや...)
市庁舎を臨んで...
これは帰りがけ、町の様子を側面から...
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