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パウル・クレー展 (川村記念美術館)
美術
/
2006-07-23
パウル・クレーは今年の二月に東京で観たのに引き続き...二十代を
起点とする 150点あまりの作品が楽しめました...
こうしてクレーの作品を一望すると、その表現の多様さに驚かされ
ます。ひとことでは括れません。しかし、そのどれもにクレーを感
じるのです...クレーが残した作品は 8000点だか、9000点だか...
多くの作品は小さいものなので、会場を細かく仕切って展示されて
いました。
コーナーは五つあって、順番に、光の絵、自然と抽象、エネルギー
の造形、イメージの遊び場、物語る風景...こうしたイメージの分類
は学芸員さんがやるのかな...
通奏低音としてあるのは、月並みな言葉ですが、詩情のようなもの、
なのでクレーの作品の展示をテーマに分けるような作業は、詩心が
ないとできないのではないかなぁ...とても難しい気がします。
だから本当はあまり細かなことを考えないで、素直に年代、あるい
は素材順、色彩順に並べたほうが楽しかったのではないかな...
# これって今年、横浜美術館で開催された『イサム・ノグチ展』
# の感想に近い...(私の感想は
これ
)
好きな作品はたくさんありました。
○『赤と白の丸屋根』光を感じさせる淡い色彩
○『再構築』にじむ色のバランス
◎『緑の中庭』苔むす中庭の壁、これが一番好き
○『BORの大きな広場』小さな作品なのに広がりを感じる
○『野いちご』アザミ色ってあまり好きではないけど、あの色合い...
◎『上昇』ふっと浮かぶような感覚...赤い矢印が効果的...
◎『大聖堂(東方風の)』クレーの作品には『構築』する印象がある...
○『1915年29番に倣って(天使は所望品を運んでくる。)』うちにもおいで...(^^)
◎『動物園』中でも一番ちいさな作品。持って帰りたかった...(^^;
○『赤いチョッキ』大きな作品ではこれが一番
○『忘れっぽい祝宴の席もはててから』螺鈿のような輝きはテンペラ...
参考
・
二月に観たパウル・クレー展の感想
・
パウル・クレー展
(川村記念美術館) ~ 8/20 まで...
コメント (
3
)
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コメント
パウル・クレーの感じ方
(
とら
)
2006-07-23 22:07:47
わたしもあの分類はフォローが難しく、ちょっとついていけませんでした。
詩的な感性にはいろいろあってもよいのではないか・・・などと考えるのは負け惜しみでしょうか。
Re: パウル・クレーの感じ方
(
lysander
)
2006-07-23 23:00:06
とらさん
コメントありがとうございます。
> わたしもあの分類はフォローが難しく、
> ちょっとついていけませんでした。
私もそう思います。
> 詩的な感性にはいろいろあってもよいのではないか・・・
同感です。
普段の展覧会ではあまり意識したことがなかったのですが、
ある種の展覧会には鑑賞者の心に委ねるような試みがあって
もいいのではないかと思いました。観る人に余計なことを感
じさせずに、そっと背中を押すような展示...
# 難しそうですが...
大丸
(
Tak
)
2006-07-25 20:22:54
こんばんは。
TBありがとうございました。
おっしゃる通り、大丸のクレー展の方が
印象よく思えました。どうしてかな~
作品数的には川村が勝っていたのですが。。。
クレーは多く観ればいいってもんじゃ
なさそうですね、どうやら。
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詩的な感性にはいろいろあってもよいのではないか・・・などと考えるのは負け惜しみでしょうか。
コメントありがとうございます。
> わたしもあの分類はフォローが難しく、
> ちょっとついていけませんでした。
私もそう思います。
> 詩的な感性にはいろいろあってもよいのではないか・・・
同感です。
普段の展覧会ではあまり意識したことがなかったのですが、
ある種の展覧会には鑑賞者の心に委ねるような試みがあって
もいいのではないかと思いました。観る人に余計なことを感
じさせずに、そっと背中を押すような展示...
# 難しそうですが...
TBありがとうございました。
おっしゃる通り、大丸のクレー展の方が
印象よく思えました。どうしてかな~
作品数的には川村が勝っていたのですが。。。
クレーは多く観ればいいってもんじゃ
なさそうですね、どうやら。