金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

タンザニアの首都に現地事務所新設

2021年11月14日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

                                     [ 11月 14日 ]  

  [ 膝まで海に浸かりながら気候変動対策を訴える ]

南太平洋の島国ツバルの外務大臣が、膝まで海に浸かりながらスピーチし、気候変動の緊急性を訴
えました。
海抜が低いツバルは、地球温暖化の影響を最も大きく受けている国の一つで、海面上昇による水没
の危機にさらされています。

この状況を伝えるために、スーツとネクタイ姿のサイモン・コフェ外相は、ズボンの裾を膝丈まで
まくり上げた状態で海の中の演台に立ち、各国のリーダーたちに語りかけました。
コフェ外相はスピーチの中で「私たちは気候変動と海面上昇の現実の中で生きています」と述べ、
気候変動がツバルにとって日々の暮らしの中にある脅威であることを強調。

「常に海面が上昇する中で、ただスピーチを待ってはいられません。クライメート・モビリティ
(気候変動による人口移動)は最も重要な課題です。
明日を守るために、私たちは今日、勇気ある代替策を取らなければならない」と訴えました。

世界銀行によると、西太平洋では海面上昇が世界平均の2~3倍早く進んでおり、21世紀末までに
0.5~1.1メートル上昇すると見られています。

また、ツバル政府も、同国が北半球の国に比べて3倍気候変動の影響を受けやすく、21世紀末まで
にツバルは沈む可能性もあると警告しています。
すでにニュージーランドに移住した人たちもいます。

                                      [ 川  柳 ] 

[ 風鈴が もう外してと 鳴っている ]   夏働いた疲れが出てきた。休ませて…

  [ ひさびさに 会う子の髪に 白いもの ]   その間にあなたはピカピカに。

    
    快晴の秋空の日、事務所を出たところから青空に聳えるスカイツリーと、右の
    写真は秋の雲がきれいに広がる空をスカイツリー5階のサブスクテラスから。

プラチナ・プロジェクトが動き出したことから、タンザニアの中心地にハミッドが当社の事務所を
出すことになりました。
彼の弟は地質学を大学で学び、アメリカの会社が所有するザンビアの金鉱山で、地質学技術者と
て働いていて、当社へ供給する白金族・プラチナ、パラジューム、ロジュームを確保してくれま
す。

アフリカやパプア・ニューギニアなど途上国では、何をするにも資金はこちらに依頼してきますが
長いアフリカとの付き合いで今回、ハミッドは初めて何も言わず首都の真ん中に自分の資金で事務
所を建て、その上ザンビア、ジンバブエでプラチナなどの白金族を採掘する全費用を彼が自身の資
金で進めてくれています。

こんな経験は長いアフリカとの付き合いで初めてで、当社バンコクで精錬した後、売り渡し、その段階
でかかったコストをタンザニアに戻すことになっています。

コロナで仕事の流れが止まって辛い時期、安心な道が出来て良い話になりそうです。

   意見などある方は下のところにメールをください。  [ lunacorp@live.jp ]


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