金鉱山と無電力地帯での電力事業

アフリカ、パプア・ニューギニア、アジアで再生電力

「有事の金」実力を発揮

2020年06月02日 07時00分00秒 | タンザニア・マリで金とダイアモンド採掘

                [ 6月 2日 ]    

                [ 雑な政治 ]

安倍政権による「雑な政治」が極まったと言わざるを得ない状況です。
黒川弘務東京高検検事長が賭けマージャンを報じられて辞職し、検察人事への政権の介入が懸念され
検察庁法改正案は、世論の強い反対で今国会成立が見送られました。
法解釈を変えてまで定年を延長した安倍晋三首相は、どうやって任命責任を「取る」つもりでしょう。

安倍政権はかつて憲法解釈を変更して「集団的自衛権の行使」を容認しました。
決して許されるべきではないが、このときですら有識者会議や国会審議、閣議決定など一定の手順は
踏んでいました。

黒川氏にはこうした手順もなく、検察官に適用されないとしてきた国家公務員法の解釈を変更して定
を延長。決裁すら口頭だったという。安保法以下の雑な対応です。

新型コロナ・ウイルスを巡っては、「既知の感染症」だから既存の特別措置法は適用できず、改正が
必要だと言い張ったが、いつの間にか首相は何のためらいもなく「未知のウイルス」と言い換える。
前言は何だったのでしょうか。

権力者が前言を翻し、手順を踏まず、勝手気ままに振る舞う「雑な政治」。
責任は「ある」と言いながら、決して「取ろう」とはしない。
世界を見渡せば日本だけの話ではないが、これがコロナ後の「新しい日常」となるのは危険極まりな
と思うこの頃です。

                [ 川  柳 ] 

[ 「早いのね」 聞くのが嫌で タダ残業 ]    今は在宅勤務で家族に煙たがられ

   [ 妻の愛 7年待つも 帰還せず ]   人生に別れを告げる時まで待ちましょう。



  今日のも海外のが読者が送ってくれた「ビックリ動画」です。

緊急事態宣言が解除されるや否や、東京、北九州でコロナ・ウイルス感染者がまた増えだしました。
暑くなってきてマスクをするのもとても苦痛な時期に入りました。

コロナ・ウイルスは世界大戦より大きなインパクトを与えました。
戦争は一定地域での被害ですが今回のコロナ・ウイルスは全世界に大きな被害をもたらしています。

この様な環境になると国家が発行するお金は単に紙に印刷したものでしかなく、そうなると「有事の
金」が本領を発揮します。
アルゼンチンやトルコなど債務不履行の危険性を増してくる中、金は光を増して安定した強みを発
します。

ただ金は利息が付かない、保管に費用が掛かると言う弱点がありますが、ここまで世界経済が混乱す
ると紙切れの通貨とは実力が違います。

  御意見などある方は下のところにメールをください。  [ lunacorp@live.jp ]


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