ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

クライミングジムで怪我をしたら…

2014年02月02日 10時01分37秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 通ってたクライミングジムは既に2ヶ月近く冬眠中。他所のジムはどうかなと思って色々見たけど冬眠するジムは他に無かったな。

 ジムのページを見てて気になることがあった。それは事故は全て自己責任という説明だ。何処のジムもほぼ同じ。最も控え目な書き方だったのは当施設の過失によるものを除いて一切責任を負いませんと書いてあったところ。そりゃそうだよ、施設の過失だって当然有り得る。

 壁にはホールドという手で掴むものが幾つも付いている。10Mという太さのボルトで強く固定されているが、ホールドを持った時に回ることがある。ジワーッと回るのならいいがクルッと回られると困る、というか危険。10数年前、俺は大きなホールドを持ってこの先どうやって登ろうか考えてたら突然ホールドがクルッ回ったことがある。アッ!と思った時にはロープにぶら下がってた。怪我は無かったけど床まで3mくらいしかなかった。もう少し下まで落ちてたらビレイしてたヨメちゃんの頭に俺の身体が衝突したかもしれない。

 ホールドが回るのを防ぐことが出来る。木ネジを1本使うだけでまず回ることが無くなる。15年前に通っていたジムでは全てのホールドが木ネジで止めてあったのでホールドが回転した事は一度も無かった。そしてそういう事をするのは当たり前だと思っていた。

 しかしそれがされてないホールドがあるジムは存在する。当然たまにではあるが回る。もしそれで怪我した場合でもジムの責任は無いというのかな。それは違うと思う。





 市販ホールドには木ネジ用の穴が開いてないのもある。でもネジ止めは電動ドライバーを使えば問題無い。ホールドは固いけどプラスチック製なので暫くするとネジが回転する摩擦熱で柔らかくなってネジがスーッと入っていく。だからといってホールドがメルトダウンすることは無い。


写真-1 矢印の所に回転止めのネジ


 写真-2のような小さいのでもネジで止める。こんな小さいのはまず回る事はないが、どの大きさなら大丈夫なのかと考えず全てに回り止めのネジをしておくのが良い。掴みどころのない平べったいのも回る事は無いが同様だ。


写真-2 大きさに関わらず止めネジ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手元に有った方が良いのかな | トップ | マン島 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山とか壁を登る、その他運動」カテゴリの最新記事