題名は目に青葉山ほととぎすの句のパクリだけど初めて餃子を作った。黙ってヨメに出すと 「 今日のは手作り餃子みたいだね 」 と。特に味がどうのとも言わずにバクバク食べていた。
スーパーで餃子が色々と売っていて安い。専ら10個くらい入ってて100円くらいの野菜餃子を買っている。この値段だと肉餃子は何か怪しい感じがするので買わない。でももう少し美味しいのが食べたい。冷凍餃子なんかもたまに買った。味は良いんだけど歯ごたえが今一つなのばかり。どれも練り物っぽい感じなのだ。少し離れた店に変った餃子があってタレも独特だったりで美味しいけど値段はちと高目かな。でもそんな値段になるのは実際作ってみて納得。
ふと自分で作ってみようと思い立った。今まで作ったことはないけどインターネットを検索すれば作り方は直ぐに分る。歯ごたえが欲しいってことでメインの野菜はキャベツではなく白菜。白菜のミジン切りなんて初めてだ。フードプロセッサー使おうかと思ったけどドロドロになって折角の歯ごたえがなさそうになるので止めた。冷凍餃子で歯ごたえの無いのってフードプロセッサーのせいなのかな。
材料で餃子の皮は必須だな。具には白菜、豚挽肉、ニラ、長ネギ。味付けはオイスターソース、胡麻油、ニンニク、生姜、醤油、胡椒、紹興酒。胡椒と紹興酒以外は皆国産だ。
味はちと薄かったけど買ったのよりはずっとジューシーだった。味覇(ウェイパー)の類か中華味を入れればコクが出たかも。初めてだったので予想通り手間はかかったけど慣れればもう少し手際よく出来そうだ。それと売ってるのよりは美味しく出来そうな手応えはあった。
皮が又いい味がしたりして、具も練りこめば肉汁を閉じ込めて、ジューシー。
うちも、久しぶりに作ろうかって話してました。
ところで、具が半端な量じゃありませんね。丸々と太ってますな(笑)
2番目の写真ですかね。
蓋を取った時はこんな感じだけど皿に乗せた時は普通の感じですよ。
でも具は少な目のが王道かもしれませんね。
中国では餃子は皮を食べ、シュウマイは中身を食べるものと言われてるそうです。
もっとも日本のは日本流になってるから拘ることもないかもしれないけど。