佐久は寒いけど豪雪地帯ではない。雪は見えるけど何日も前のが融けずに残ってるだけだ。今冬は数回降ったけど特に家周辺では10cmにも満たない。今朝積もったのは湿った雪だったけど普段なら雪玉を作れないような軽く乾いた粉雪が降ることの方が多い。
ちょっと積もった乾いた雪を取り除く時、一番効率の悪いのが耐久性のあるアルミの角スコップだ。こいつは固まった雪を掘るにはいいけど粉雪には向かない。やや重目のスコップにサラサラの雪を乗せても大して乗らないので何を運んでるのか分からないくらいだ。といってそれ以外の雪かきはプラスチック製なのでちょっとヒビが入るとお釈迦なので今一つ買う気になれない。
そこで今朝急遽作ったのが写真の雪かき。コンパネを角材に木ネジで留めただけのものだ。形は昔からある雪かき。だけど付けた板の大きさが違う。90cm×60cmと巨大だ。でもこれがなかなか具合が良い。昨夕はありきたりの大きさの板で作ってやったんだけど、もっと大きなのでやったらどうかなと思ったらこの板が見つかった。切るのも面倒だから取り敢えずそのまま使った。
何度も往復しないといけないところも1回で済んでしまうから雪かきはあっと言う間に終った。但しこれが使えるのは平らなところ。家の前の道は去年の11月頃に舗装されたので使えるようになった。舗装されてない庭なんかは歩くところだけ雪をかくんだけど、こういうのは竹箒が一番良いかな。巨大な雪かきは佐久限定としたけど湿雪が少しだけ降る所でも使えると思うな。
自然というものは人を魅了して離さないと思っておきましょう。だとしたら人間社会はとてもキレイです。
豪雪地帯の雪かきは大変ですよね。薪ストーブにしても薪が雪に埋もれないようにしないといけないとか。
大変だけどそこに住み続けてる理由は色々でしょうね。