今回買ったのはホンマ製作所の安価な煙突。値段はというと欧米製のざっと10分の1程度。どちらの煙突もステンレスの板を丸めて作ったものだ。手に取ってみると高い煙突の方が綺麗な仕上がりだ。パッと見て分かる違いは以下の通り。
高価な煙突と安価な煙突の比較表
板金仕上げの安価な煙突のつなぎ目部分の写真と図は以下の通り。
継ぎ目の写真
継ぎ目の断面想像図
塗装に関しては耐熱塗料を塗れば良い。ステンレスの材質は不明だけど厚さの違いが耐久性にどれだけ関係するかかな。高価な煙突がどの程度の耐久性があるのかも分からないからこの辺りは使ってみて判断するしかない。ただ使う場所によっては高価な方は過剰品質という気もする。風速100mでも差せる傘、みたいな。
ステンレスは焼けると色が青みがかったりして変色する。煙突の中にクレオソートが詰まるとそれが燃えて煙突が赤くなるくらい熱くなる。耐熱塗料が塗ってあると冷めた後は何事もなかったようだけど、場合によっては危険な兆候を見逃すこともあるかもしれない。なので暫くの間は塗装しないでおこうと思ってる。今のところうちの煙突には変色は見られないので煙の流れは良好みたいだ。
項目 | 高価な煙突 | 安価な煙突 | 備考 |
---|---|---|---|
接続方法 | 溶接 | 板金 | 溶接の方はつなぎ目が分からない |
厚さ | 0.5mm | 0.3mm | 薄い方は若干ペコペコ感がある |
塗装 | 黒耐熱塗装 | なし | |
塗装に関しては耐熱塗料を塗れば良い。ステンレスの材質は不明だけど厚さの違いが耐久性にどれだけ関係するかかな。高価な煙突がどの程度の耐久性があるのかも分からないからこの辺りは使ってみて判断するしかない。ただ使う場所によっては高価な方は過剰品質という気もする。風速100mでも差せる傘、みたいな。
ステンレスは焼けると色が青みがかったりして変色する。煙突の中にクレオソートが詰まるとそれが燃えて煙突が赤くなるくらい熱くなる。耐熱塗料が塗ってあると冷めた後は何事もなかったようだけど、場合によっては危険な兆候を見逃すこともあるかもしれない。なので暫くの間は塗装しないでおこうと思ってる。今のところうちの煙突には変色は見られないので煙の流れは良好みたいだ。
> これで暖炉だったらどうなるんだろう?
暖炉は更に高価らしいですよ。煙の事を考えると隣が見えるような場所では厳しいかもしれませんね。
> 実際は手間のかかるものなんですね。
それぞれの事情によって様々ですが、うちの場合は燃料である薪がタダというのが薪ストーブの動機の一つでしょうね。苦労を金で買うなんてねぇ。
ちなみに山林を持ってるわけではなく周辺に生えている迷惑なニセアカシヤの木があったりするからタダなんです。
これで暖炉だったらどうなるんだろう?
あこがれて薪ストーブ・暖炉が欲しいって人がたくさんいるけど、実際は手間のかかるものなんですね。
私だったらお手上げです。薪を作る段階でギブアップです。情けない・・・