ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

アサリ無しの鋸って?

2014年03月17日 08時49分00秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 ボッケ家の枝や丸太などを切る鋸はこの2つ。上の大きいのはチェーンソーを買う気が無かった頃、丸太を切るのに使っいた。下の携帯用のは歯が欠けたりしたのでボチボチ新しいのにしようと考えていた。


枝や丸太などを切る鋸


 ネットを調べてるとアサリ無しの鋸なんてのがあった。アサリが無かったら鋸が木に挟まって動かなくなる。どういうことだろうと不思議に思った。そしたらアサリ無しの鋸は、刃の厚みが場所によって違ってて、背の方より歯側が厚くなってるということのようだ。アサリは歯を曲げて広げるから鋸の前から見た場合、大袈裟に言うとのように見える。作り方などは違うんだろうけど素人目に原理は同じに見える。なのにまるで反対の意味のような名称ってのは…

 どうせ買うなら良く切れるのが良いがどれがどれなのか分らない。値段に比例するのかも良く分らない。使用頻度が少なければ安くて耐久性が無かったりしても問題ない。ネットで調べてると刃が曲がってるのがあった。これは良さそうだと思ったが、こういう素人目で良さそうに見える仕様というのは今までの経験では期待外れになることは多かった。魅力的なのは無かったので通販でアサリ無しで刃が曲がってるのを買ってみた。

 ホームセンターには無かったので通販で買った。早速試し切りをしたら切れ味が全然違う。今までのと違って歯がどんどん食い込んで歯ごたえというか手応えを感じる。ゴリゴリ切れていく。思ってたのを遥かに越える切れ味だった。勿論切る速度も全然違う。俺が留守中、ヨメはそれが気に入って庭に放置してあった小枝の大半を片付けてくれた。色々な意味で素晴らしい鋸だ。


切るのが楽しくなるらしい鋸
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2 コメント

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Unknown (のこやん)
2017-07-05 15:11:28
>アサリ無しの鋸は、刃の厚みが場所によって違ってて、背の方より歯側が厚くなってるということのようだ。

違いますね。アサリ無しとは、文字通り「アサリが無い」という事でしかありません。ただそれだけの意味です。なので、『まるで反対の意味のような名称』ではなく、そのまま『反対の意味』と理解してOK です。

まあ、メーカーは独自の工夫で自社製品に付加価値を与えていますからね。背に向かって薄くしたり、中間部分を肉抜きしたり、あれやこれやと独自の工夫をアピールしています。きっと、そういった製品を見て誤解されたのでしょう。確かにいろいろありますが、「アサリ無し=アサリの代わりの加工をした鋸」ではなく、それはそれです。

(中には、切幅より背の方が厚いような「何か間違えてないか? 大丈夫か?」と思うような物(シルキー)もありますね)

純粋に「アサリが無い」だけの鋸もありますので安心してください(探そうとすると少ないですが...)。個人的には、アサリ無しを独自の加工ばかりにするのはやめて欲しいかな。肉抜き加工は本来の剛性が無くなるなど使い難い面もあり、メーカーが言うメリットだけでは済みませんからね。

>早速試し切りをしたら切れ味が全然違う。今までのと違って歯がどんどん食い込んで歯ごたえというか手応えを感じる。ゴリゴリ切れていく。思ってたのを遥かに越える切れ味だった。

画像の鋸は神沢精工ですね。信頼できるメーカーですし、新品の剪定鋸はザクザク切れますよね。鋸も刃物ですから、手持ちの鋸というのは大なり小なり刃が鈍っている物ですし。

アサリの有無について、ここに書かれているような意味での「切れ味」「刃の進み」「スピード感」で比べれば、アサリの付いた普通の鋸の方が上です。それは間違いありません。なので、上記の「メーカー独自の工夫」は、少しでも差を埋めるための工夫ですね。
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re:Unknown (のこやん さん) (ボッケニャンドリ)
2017-07-06 09:03:48
よくコメントをしてくれる のこ さんにしては難しい話をするなぁ、と思ったら別人の のこやん さんでした。

> アサリの付いた普通の鋸の方が上です。
色々試して比較したいけどそういう機会は中々ありません。
他界した母も気に入ったくらいだから今のところこれで満足してます。
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