ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

チョークの跡はホールド探った跡@クライミング

2014年06月19日 08時48分07秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 フリークライミング用のルートを登る時には手が汗で滑らないようにチョーク(炭酸マグネシウム)でをつけて登る。それが何時までも残ってる事がある。それは残ってる所を掴んで登れという意味でもある。でも何事も例外がある。

 5月初め、坊抱岩に行った時のことだ。初めてのエリアだから岩に慣れるまでまず簡単なのからってことで温泉フエイス(5.10d)の隣の5.10aのルート(写真-1)をやった。このルートは新しいそうで日本100岩場には乗ってないようだ。写真のように岩が凸凹して所々にチョークの白い跡があって如何に登り易そうだった。ところがチョークの所がけっこう持ちにくく意外に苦戦。多くの人がこれが持ち易いだろうと触った跡だったのだ。


写真-1 温泉フエイス(5.10d)の右隣のルート@坊抱岩


 写真-2は有笠山近くのちっぽけ岩のルート。ウォーミングアップに最適なんてあるので最初にやったけどこれまた苦戦。白いチョークの跡はやはり持ちにくかった。でも後で登った人の話を聞くとホールドは凄く持ち易かったよと言う。どうやら俺が持った所は持ち易い所から少しずれてたらしい。


写真-2 国体の星(5.10c)@有笠山近くのちっぽけ岩


 昔々、山梨に人を惑わせようとして掴むことはないような場所にチョークをパタパタと付けるオチャメなクライマーが居たなんてのを思い出した。知らずに登った人はまずそこを掴もうとして 「 え! 」となるわけだ。オチャメというより悪者だな。
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2 コメント

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クサリ (開拓おやじ やぶこぎ)
2014-06-19 17:15:37
雪山でも分かりにくい所は、足跡があっちへ行ったりこっちへ行ったりといっぱい。
クライミングも同様。
俺は上手だからそんなのには惑わされないなぁ。 (^^;

一枚目の写真のボルトにクサリが有るけど、何だろう?。
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re:クサリ (開拓おやじ やぶこぎ さん) (ボッケニャンドリ)
2014-06-20 08:44:49
一瞬、クサッたオヤジさんと読んじゃいました(^^;;;

> 俺は上手だからそんなのには惑わされないなぁ。 (^^;
through


> 一枚目の写真のボルトにクサリが有るけど、何だろう?。
ボルトを打ちたい所の岩が脆かったので別の場所にした。
しかしヌンチャクかけるとスリングが擦れたりと具合が悪かった。
そこで鎖を使って延長。
なんてことを想像しました。
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