ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

お寺の金銭感覚 その1

2016年01月12日 08時57分14秒 | 思ったこと
 坊さんを呼んで読経して貰うと御布施を渡す。この御布施がどのくらいの金額なのか全く分からない。過去に山梨の別荘で葬式を3回経験した。勿論子供の頃はそんな事は分からないし知らされる事もない。3回目の婆さんの時は喪主をやったけど御布施にはノータッチ。

 坊さんにお布施の話をすると「気持ち」という言葉が出て来る。今回の事以前では寿司屋の時価のようなもんかと思っていたが今ではミカジメ料に感じる。ちゃんと供養しないと祟りが…

 兎に角金額の多寡が分からない。分からないどころかウン千円なのかウン万円なのかその桁も分からない。坊さんに色々聞いてると総代という謎の肩書を持った女性を紹介された。遠方に住んでるので全て電話。なのでどんな人なのかは最後まで分からなかった。兎に角この人に逐一相談することになった。聞き方はストレート。そしてその回答通りの金額を渡した。

「 四十九日のお布施ってどのくらいになるんでしょ 」
「 大体5万円以上をお渡しになっているようですよ 」
「 では5万円で良いですかね 」
「 良いと思いますよ 」
 
前日になって総代から電話があった
 
「 埋葬時には読経しますよね 」
「 そうですねぇ、普通はそうするような気がしますねぇ 」
「 では四十九日とは別に… 」
(同じ日の午後、2時間で全て済むのに)全部一緒じゃないんですか 」
「 別々です 」
「 奇数だと7万円くらいですか 」
「 それで良いと思います 」
「 ではそうします 」
「 のし袋は2つに分けて渡してくださいね 」


 四十九日は終わった。寺で読経し、別荘近くの墓に埋葬し、線香をあげて下手糞な字の塔婆を立てた。そして町に戻って予約した会場で会食。蛇足だけど今回は二次会もあった。で、総費用は約20万円。でも二次会は言い出しっぺの叔父の奢り。小人数なので会食代は9万円。残りは全てお寺代で総費用の半分以上である。

 お布施の他に酒、菓子折り、果物、花を用意してお寺に納入。それが3万円くらいだったかな。会食では坊さんはお土産付きの招待客扱い。ちょっとホッとしたのはお車代1万円が無かったことかな。寺から墓まで片道10分程度。タクシーで往復してもこれの半額弱。ちなみに運転するのは坊さんで車は軽トラの時もあった。





 これが話題になるくらいだからお布施って普通はもっと高いのかな。それにしても在庫とか発送って言葉は何とかならないものか。大昔、俺が会社からメーカーに出向した時、伝票に俺の名前の上に品名ってあったけどさ。


話題のサービス@Amazonより
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