神社仏閣は修理しながらも何百年経っても平気なのに最近の住宅は数10年で寿命だとずっと前から言われてる。しかも古くなるほど味が出るどころか貧相になるのが昭和以降の建築物の特徴かな。ところが最近は100年大丈夫なんて謳ってる住宅CMがある。うちの豪邸を建てた工務店の謳い文句も何世代にも…っていうもの。それは良い傾向だ。
去年の暮れだったかな、居間の壁に水が垂れた跡を見つけた。担当者はベランダの排水溝の結露だろうと言っていた。ところがそれを確かめられない。天井に点検孔はあるがそこに行けない。どういうことなんだ?
天井を高くしたので梁が邪魔して人が入れない。何じゃそりゃ。高くした方が良いと勧めたのは工務店の社長で一級建築士。天井を高くした結果、点検孔があっても人が通れない天井裏になってしまった。
点検出来ない物=使い捨ての物である。何か起きるたびに天井を穴を開けたり壁を壊すような家、なんじゃそりゃって感じだ。しかもファイバースコープも持ってないと言う。結局大きな穴を開けて除いてみたら原因は予想してたものと全然違うのが分った。美観を損ねる役に立たない点検孔、大きな欠陥だしマヌケな設計だ。
モグリでしょうか。
家を傷物にされた気分です。
ではないですが、このシリーズはもう少し続きます。
> 家を傷物にされた気分です。
全くです。
離れた方に付けてくれと言ったんだけど、
結局そこに作っても狭くて人が通れないのでダメ、と。
※
コストという面もあるけど、建築中に「壁は後で外せるように出来ないか」と言った事があるけど、それは出来ないと言われた。電気でトラブルが起きたら鯵の開きみたいになってしまう家です。ま、それは何処の家でも似たようなもんだろうけど。