ヨメのお守りは岩登り

　夕方、まだ明るいうちに俺は出かけるのでそれまでは何処にも行かずと思っていたがヨメはそう思ってない。１年のうちで１月から２月中頃までは寒いわけなんだけどこんな寒い時に…


駐車場に着いた時

　冬の佐久の天気は殆ど晴れだけど雪はたまに降る。だけど寒いのでほんの少しの雪でも何時迄も融けない。日陰だと尚更。




　昼になると雲が出て来て西から東へゆっくり動いているんだけどこの雲が曲者。直ぐに居なくなるからと太陽が出て来るのを待つわけだけど全然。




　東に移動した分は消え、西側では新しい雲が出来る。しかも雲がどんどん大きくなることもある。なので何時まで経ってもここは日陰で寒い。あの雲の辺りに何が起きてるんだ？




　ヨメは易しいルートを３本、俺は足指温存で１本だけ。ここに来たのはただホールドが細かいだけのルートを試すため。１０年ほど前に初めてやった時はまるで歯が立たなかったが３～４年前に初めて登れたんだっけかな。今回は上の方で岩が冷たくなって耐えきれず軽く落ちちゃった。まぁでもまぁまぁな感じ。寒がりなヨメはというとその点に関しては平気な様子だった。訳わからんヨメだ。




　岩場までの道には時々鳥の群れ。群れに近づくと一斉に逃げちゃうんだけど最後の１羽だけ撮れた。最近覚えたばかりのモヒカンドリは群れるんだな。


頭高（カシラダカ）