ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

車検と整備は別のこと

2006年05月01日 08時48分21秒 | 車、ユーザー車検
 ユーザー車検をやっている事を話すと、車に詳しいと自負する人の反応は冷ややかだ。グリスアップがどうたら何がどうたらと解説してくれる人もいる。整備教か何かの宗教に洗脳されてるんじゃないのか、と思うような人もいる。ユーザー車検 = 整備も点検も何もしない、という誤解だ。ちなみに1万円車検なんてもので整備や点検をしてくれるかというと、それは有り得ないと思う。

 例えばディーラーに整備を頼み、自分で陸運支局に車を持ち込むというやり方もある。これだって立派なユーザー車検だ。これはドアの開閉テストなどは自分でやり、出来ない事だけ整備工場に頼めば工賃も安くなる。自分の車については自分も責任を持つという意味でも良い方法だと思う。

 車検と整備は一緒にやるせいかこの2つは区別されず一緒くたにされている。なのに積極的に曖昧にしようと努めているのが自動車業界だ。例えば歯の定期健診をする時、かぶせ物を取り替えてから健診する人は居ないと思う。あくまでも健診が先で、悪い部分が見つかったら治療するのが普通だ。

 ところがこれが車検になると様子が違ってくる。「 タイヤがちょっと減ってるねぇ、車検に通るかなぁ、どうせ近いうちに交換するから今回やっときますか。その方が何かと安心でしょ。それと冷却水も交換しときましょう。」 なんて言われた事のある人は多いんじゃないのかな。そうやってちょっと早目に部品を交換した方が部品代、工賃などの売上が増えて何よりってことだ。

 陸運支局は土曜日もやってたが、今では土日は休みだ。だから仕事が忙しくてユーザー車検なんてやってる時間が無いよという人は業者に頼めば良い。だけど車検は業者にしか出来ないものだと思ってる人はどっちにしようか考えるのもいいんじゃないのかな。車検は1ヵ月前から出来るから自分でやってダメだったら今まで通り業者に頼めばいい。選択肢は色々とある。
コメント (2)
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