森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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五輪立候補の爪あとを報道
西日本新聞が『国内候補地 代償重く 大阪「夢の跡」ルポ』と題する、地域報道センターの署名入り記事を掲載した。
曰く、
福岡市と東京都が競う2016年夏季五輪の国内候補選考レースは、競技団体トップらの投票による決着まで残り1カ月を切った。東京を破ることができても「日本代表」として、世界の候補都市と争うには、どんな課題が待っているのか。08年夏季五輪招致で国内候補都市になった大阪市は、その後の世界選考で惨敗、今も多額の負債などの後始末に苦しむ。大阪五輪の“夢の跡”を歩いた。 (以上、引用)
評価委員会の現地調査も終わったので、運を天にまかせておくほかはない。そこでこの記事の登場なのだろう。
私たちは、マスコミがどうであろうと、限られた情報のなかで、事実は何なのかを選び取ることが求められている。これは今回のオリンピック問題にかかわる報道をみてきて、管理人があらためて実感したことであった。
たとえば、管理人がその再三、提灯もちぶりを批判してきた西日本新聞の報道ぶりは実に徹底していたように思っている。
それは、単に反対運動を報道せずに小さくみせるだけではない。福岡市民とともに反対運動を取り組んでいるのはだれなのかを正確に福岡市民に認識させてはならないという大きな力の存在と、そのことを映し出せないマスコミの姿がそこにあった。それを管理人は批判したいのだ。まったく歯がゆい思いをしてきた。
それは、一面でいうと意図的な「排除」と「分断」が現実におこなわれていることでもある。
たとえば署名数一つをとっても、同じ「反対派」といっても、その取り組んだ結果が10倍もの差のある実態だ。西日本新聞はどのようにこれをとらえてきたのだろうか。西日本新聞はこの違いをどのように分析してきたのか。公平にみれば、市民への影響力の大きさは歴然としているではないか。それを無視するばかりか、ゆがめて報道してきたのが実態ではなかったか。
マスコミのオリンピック報道で思うことは、反対勢力を小さく見せようとするだけではない。それだけではなく、市民の立場でこの運動を取り組んできた勢力を市民に知らしめようとしない力が働いていること、実はここにこそ、西日本新聞の編集姿勢が表れていると率直に思う。
こんな構図のなかに我われ市民が置かれていることを忘れてはならない。反対派を自認するあるブログは―私には突然に思えるのだが、最近になって西日本新聞の報道姿勢をうんぬんしはじめた。その意図はどうであろうと管理人にとっては、うれしい限りである。西日本新聞の今回の記事も大きくいえば、こんな変化の一つなのかもしれない。
何度もいっているが、われわれは逆にマスコミに選び取られることのないようにしたいものだ。もう一つ、提案だが、西日本新聞の不買運動も検討してしかるべきではないか、というのが管理人の考えである。
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「こちらは昔から西日本新聞は提灯持ちメディアだと見抜いていたんだよ~、すごいだろ!」とでも言いたいの?
「反対派」を自認する立場の人びとが主観的にどうであれ、のべているマスメディアにからめとられる構図の中に置かれていることを指摘したのです。
権力はどんな手をもうってくるのです。
あえていえば、capさんを念頭においているものではもちろんありませんが。
ご指摘の最後の2行は、capさんのご指摘にしては、ちょっとがっかりですね。