幸せのオーラ

某ホテルにてブライダル・フェアでのカラー診断担当として参加。
これから挙式を予定している新郎新婦（主として新婦ですが・・・）のドレス選びの参考にしてもらうのが狙い。

　　　　　　　



お客様はそのホテルでの挙式をする人もいれば、1年後だから。。。と情報収集のみの人もいたり様々。「できちゃった婚」で2ヵ月後にお式、という人もいたり・・・。
でも、どのお客様も幸せいっぱいの気持ちでいらっしゃるので、迎える私たちも自然に笑顔になってくる。
フォーシーズン分類の意味を説明してから、テストカラー（ピンク・ブルー・ホワイト）を中心に、時間があればイエローやレッドも含めて診断、その後、シーズンに合ったドレスやブーケ、振袖などの例を雑誌の中からご紹介する形。


ほとんどの場合、新郎と一緒なので、新郎はドレープの顔写りをそばで見ながら、「あ！ほんとだ、違うね。何が違うのかはよくわかんないけど、違うよ！」と驚きの声をあげるの姿がなんとも微笑ましいのでした。
そして「新郎様もいかがですか？」と勧めると、「僕は合わせるだけですから・・・」と皆さん口を揃えて、でも花嫁に似合う色が見つかったことを、とてもうれしそうに見ている姿は幸せそうでした。

一生に一度の晴れの場なので、一番輝く色が見つけられて、それが本人の一番好きな色であれば申し分がないのだけど、今日に限らず、診断の結果、そうでない場合もありそこがツライところ。でも、選ぶ選ばないはお客様の自由であり、私たちは可能性を拡げる色として提案します。

ほとんどの方が、カラー診断の経験のない方でしたし、たくさんのブライダルの準備の中のほんの一部でしかないので、挙式が終わる頃には忘れ去られてしまうかもしれないけれど、またいつかパーソナルカラーに出会ったときに、「そういえばお式のドレスを選ぶときにやったことあるわ」と、色で輝くことを思い出していただければなぁと思うのでした。

このフェアは私のカラーの先生がホテルとタイアップして継続的に行っている企画なのですが、その影響もあってか、披露宴もカラーシーズンで分けて、そんなシーズンイメージのフラワーアレンジメントやテーブルコーディネィトもプレゼンテーションされていました。最近では「和」ブームで、日本の伝統色でのコーディネイト（シーズンでいうとAutumn中心）が一番人気らしいです。


そんな色が運んでくれた幸せな空気を感じながら、以前から約束していた友人が出演する演奏会に向かいました。その演奏会の話はまた明日。

参考までに一番人気のドレスはこちら。Hatsuko Endoさんのドレスです。

　　　　　　　　　
　　　　　　ウェストにリボンを巻くのが流行りだそう。　　　

　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　バックにはパールが施されています。
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