今日から、二期会愛好家クラスレッスン開始。お休み期間は長かった1週間も、始まると、とても短く感じる。
イタリア古典2曲を考えていたけれど、あまり練習もできなかったので、1曲だけにしました。
さて、今回もインペクをすることになってしまった私。。。
正直、インペクは負担になる部分もあるので、できるだけローテーションしてほしいのですが、ご指名だったので。。。
クラス編成が増えた関係で主任のM先生出講日は減り、一方で声楽公開レッスン経験の少ない新規メンバーが増えたということもあり、またインペクやるならと、授業の進め方などを先生や事務局に提案させていただき無事了解が得られました。
ありがとうございました!
そんな中でのレッスン。
Intrno a'llidoro mio。
演奏に対してビシバシとミジン切りでご指導くださるソプラノのO先生。
Il mio benで i母音と出しにくい苦労しながらできるようになったと思った私、そのときと同じに発声したつもりだったのだけど、うまくいかず、しかも歌い始めを意識し過ぎてヨロヨロになってしまった。深いところで、と思うと息もれみたいになるし、息を集中した濃い「I」にならないのがイライラ。
Il mio ben のIはA(ラ)。Intorno a'llidro mio のIはH(シ)で2度しか違わないのに。
師匠のレッスンの中で、母音(A・ア)で歌うことをやったときに、同じAでも音によって響きも違うということを言われたことを思いだしました。
ゆーき先生から指摘にあった発音のこと、Iのあとのlとnという子音の発音に違いもあるんだろうなぁ。。。
アタマからつまづいた初日でありました。
でもこうして、言われたことの意味が少しだけつながっていく感じがなかなか楽しい。わかっても、できなきゃダメなんですけどね。
その他、高低差のある音での満たした方とか、上にあがっておりてくるときのポジションの戻し方とか、いつも他の先生に言われることばかりで、要はまだまだ意識不足を実感。
全体的に私の苦手な音域なので、とっても歌いにくくて、響きがはまっていない感じでちょっと気持ち悪かった。高声用だともう少し歌いやすいのですが、あえて、中声用にしているのでガマンガマン!
でもO先生、もっとミジン切りかと思ったのに、今日は優しかったのでちょっと拍子抜け。。。。それとも語るに及ばないということなのか・・・・
気を取り直して、来週もこれを歌います。
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