6月から始まったヤマタノオロチの合唱のみの練習は先週末で最後となり、残り1週間で3回の合わせ、そしてGP・本番となります。 今日は初めての本キャストとの合わせです。定時で仕事をさっさと切り上げ、会場の文京シビックホールの稽古場に向かいました。 遅刻者もほとんどなく、初めにキャストの紹介があり、通しの開始です。台本作家の高橋啓介さんも稽古を見学。スーパーバイザーの高橋大海先生も正面で音楽を聴いていると思うと、緊張感も高まってきます。
「オマエはナニモノかこたえよ・・・・」バスの合唱からスタート! 会場は話に聞いてはいたけど、確かに響かず、一生懸命声を出してもなんとなく手ごたえがない感じがしました。そういうときは声を聞いてはダメとか。自分の歌っている感覚を思い出しながら歌うとよいそうです。 完全に譜を離して歌いましたが、やはり落ちてしまった・・・。そこはチェックしてと。ここができたと思ってもあそこができない、本番は1回だけなので最後の最後まで確認しながら悔いのない演奏をしたいものです。
アンダーの若手歌手の声も好きだったけど、さすがに本キャストはさらにスケールが大きい!みんな先週も大きな舞台で歌っていた人たちばかりなのに、ちゃんと暗譜している・・・・プロとはいえ、ほんとにすごい。しかも、このオペラのソロ、カンタービレなアリアより、まるでレチタティーボみたいな、しゃべるような音形が多いし、アリアも音が高い・・・クシナダのアリアなんて超音波みたいだ。バリトンのスサノオもFがガンガン出てくる。
でもそれだけに、完成したら、超カッコイイ音楽です!
厚さ1センチにも満たない楽譜で2幕もののこのオペラ、1時間程度で終わると思ったのですが、途中のプレリュードカットでも90分以上かかってましたので、それを演奏して、しかもオケとなると100分くらいになりそうです。 なにしろ初演ですから、音源もなく楽譜だけが頼り。また、作曲者が自ら棒を振るということで、一緒に音楽を創っていく、というのはこういうことなんだと、実感できたのは大きな収穫です。
水曜日のオケ合わせが楽しみです!
「オマエはナニモノかこたえよ・・・・」バスの合唱からスタート! 会場は話に聞いてはいたけど、確かに響かず、一生懸命声を出してもなんとなく手ごたえがない感じがしました。そういうときは声を聞いてはダメとか。自分の歌っている感覚を思い出しながら歌うとよいそうです。 完全に譜を離して歌いましたが、やはり落ちてしまった・・・。そこはチェックしてと。ここができたと思ってもあそこができない、本番は1回だけなので最後の最後まで確認しながら悔いのない演奏をしたいものです。
アンダーの若手歌手の声も好きだったけど、さすがに本キャストはさらにスケールが大きい!みんな先週も大きな舞台で歌っていた人たちばかりなのに、ちゃんと暗譜している・・・・プロとはいえ、ほんとにすごい。しかも、このオペラのソロ、カンタービレなアリアより、まるでレチタティーボみたいな、しゃべるような音形が多いし、アリアも音が高い・・・クシナダのアリアなんて超音波みたいだ。バリトンのスサノオもFがガンガン出てくる。
でもそれだけに、完成したら、超カッコイイ音楽です!
厚さ1センチにも満たない楽譜で2幕もののこのオペラ、1時間程度で終わると思ったのですが、途中のプレリュードカットでも90分以上かかってましたので、それを演奏して、しかもオケとなると100分くらいになりそうです。 なにしろ初演ですから、音源もなく楽譜だけが頼り。また、作曲者が自ら棒を振るということで、一緒に音楽を創っていく、というのはこういうことなんだと、実感できたのは大きな収穫です。
水曜日のオケ合わせが楽しみです!
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