声作りの今年の中心テーマが明確になったタイミングでヴォイストレーニングのレッスンの日となったのは、グッド・タイミング。複数の先生の色々な視点で同じことをレッスンしていただけるのですから。
日声協のヴォイストレーニングのコース、前回と同じくN先生のクラスに入ることができました。
最後のレッスンから1ヶ月。
まずは前回までの振り返り。前回、最後のレッスンで「芯」が見えてきていましたが、1ヶ月を経過してその声が維持できているのか、ちょっとドキドキ・・・。もちろん、自分の中ではN先生からのご教示いただいたポイントは意識して歌ってはいましたが。
まずは、発声練習とコンコーネでパッサージォの状態を確認。
1オクターブにE~F、G~Gis b~C3箇所チェンジがあり、ここが上手く越えられないため中音域が鳴りにくいのだ、ということがわかり、これだけでも大きな収穫だったわけですが、さらに今日のレッスンで上2つは少しクリアになり、E~Fが一番問題、ということがわかりました。そして、その問題を解決するための練習方法と宿題をいただきました。
次に楽曲で。発声練習だけできても歌の中でできないと・・・
まずは、Amalliから。
「あ、結構芯のある声が聞こえてきているわね」と先生。「もっと頭声に入っちゃうと思ったけど(高音からの始まりなので・・・)」。
たぶん、3つあるチェンジの上2つが上手く越えられていたからでしょう。前回の最後のレッスンの翌日、愛好家クラスで歌ったときに、このレッスンを受けていることをご存じない先生に、「今日、声が違うね!」と言われ、そのときも高音に近いほうがよく出ているということだったので、これで、できていることとまだのことが浮き彫りになった、と確信を得ることに・・・。
続いてTu lo sai。
こちらはも同じ。
やはりE~Fは鬼門だ・・・。
もっと低い音は地声も入れられるようになったので、ここのチェンジをマークして練習することになりそう。
ソプラノは中音域が苦手。。。。よく言われることですが、その苦手な原因がどこにあるのかは、人によって違うはず。
私は、話す声は完璧に低めの中音だし響くので(その声でそのまま歌えればいいんだけど、とよく言われます)、ソプラノだから中音弱いのは仕方がない、低いほうが捨てたほうがいい、と言われることにずっと疑問を持っていたので、チェンジ越えの問題であることが発見できたこのトレーニングは有益だったし、自分の直感を信じてよかった・・・。
声帯の写真を見れば細くて短いので、これじゃ低音出ないと言われるのは間違いないのですが、そんな証拠写真さえ信じなかった私。だって、そのときのお医者さんの一言「こういう声帯は過去に見たことがない、珍しいね。かなり鳴るね。」という言葉があったから。人と違うこと。これは、大事にしたいし、それはまだ見えない可能性が潜んでいるかも、と思えば、ちょっとワクワクするから。
声の分析、ちょっと大変ですけど、自分の本当の声に会えるのももうすぐかもしれない、とちょっと楽しみです。
というわけで、前回、声作りの道とタイトルをつけましたが、私がやっていることは声探しとわかったのでそのように変えました。
今後の展開、ときどきご報告しますね。
日声協のヴォイストレーニングのコース、前回と同じくN先生のクラスに入ることができました。
最後のレッスンから1ヶ月。
まずは前回までの振り返り。前回、最後のレッスンで「芯」が見えてきていましたが、1ヶ月を経過してその声が維持できているのか、ちょっとドキドキ・・・。もちろん、自分の中ではN先生からのご教示いただいたポイントは意識して歌ってはいましたが。
まずは、発声練習とコンコーネでパッサージォの状態を確認。
1オクターブにE~F、G~Gis b~C3箇所チェンジがあり、ここが上手く越えられないため中音域が鳴りにくいのだ、ということがわかり、これだけでも大きな収穫だったわけですが、さらに今日のレッスンで上2つは少しクリアになり、E~Fが一番問題、ということがわかりました。そして、その問題を解決するための練習方法と宿題をいただきました。
次に楽曲で。発声練習だけできても歌の中でできないと・・・
まずは、Amalliから。
「あ、結構芯のある声が聞こえてきているわね」と先生。「もっと頭声に入っちゃうと思ったけど(高音からの始まりなので・・・)」。
たぶん、3つあるチェンジの上2つが上手く越えられていたからでしょう。前回の最後のレッスンの翌日、愛好家クラスで歌ったときに、このレッスンを受けていることをご存じない先生に、「今日、声が違うね!」と言われ、そのときも高音に近いほうがよく出ているということだったので、これで、できていることとまだのことが浮き彫りになった、と確信を得ることに・・・。
続いてTu lo sai。
こちらはも同じ。
やはりE~Fは鬼門だ・・・。
もっと低い音は地声も入れられるようになったので、ここのチェンジをマークして練習することになりそう。
ソプラノは中音域が苦手。。。。よく言われることですが、その苦手な原因がどこにあるのかは、人によって違うはず。
私は、話す声は完璧に低めの中音だし響くので(その声でそのまま歌えればいいんだけど、とよく言われます)、ソプラノだから中音弱いのは仕方がない、低いほうが捨てたほうがいい、と言われることにずっと疑問を持っていたので、チェンジ越えの問題であることが発見できたこのトレーニングは有益だったし、自分の直感を信じてよかった・・・。
声帯の写真を見れば細くて短いので、これじゃ低音出ないと言われるのは間違いないのですが、そんな証拠写真さえ信じなかった私。だって、そのときのお医者さんの一言「こういう声帯は過去に見たことがない、珍しいね。かなり鳴るね。」という言葉があったから。人と違うこと。これは、大事にしたいし、それはまだ見えない可能性が潜んでいるかも、と思えば、ちょっとワクワクするから。
声の分析、ちょっと大変ですけど、自分の本当の声に会えるのももうすぐかもしれない、とちょっと楽しみです。
というわけで、前回、声作りの道とタイトルをつけましたが、私がやっていることは声探しとわかったのでそのように変えました。
今後の展開、ときどきご報告しますね。
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