風邪がこんなに長引くと思いませんでした。
今日もCaro nome。なんとか高音もそこそこ出るまでに回復しましたが、聞くからに「風邪声」。来週の勉強会に備えて、今日は仕上げたかったのにぃぃ。
しかも今日はジルダを得意とするミ-ナ先生なのに・・・ついてない、トホホ
今まで、どんなに風邪ひいてもレッスンの日に声が出ない、ということはなかったのになぁ。
でも、「何かよくない状況が起きるとき」は、その事象を通して「何かを教えてくれている」と、私の敬愛する経営コンサルタントKei先生が言っていたことを思い出す・・・
今日はfin l'ultimo sospir・・・と繰り返す前のdolceでAh~で歌うところを中心に、もっと体を使って高音を歌う練習。
どうやらミーナ先生は、体育会系? みんなのレッスンを見ていても、スポーツ表現での練習。Casta Divaを歌ったAさんには、新体操のリボンのイメージと、言っておりました
で、私のときも、腕を斜め前方に花吹雪を撒くように放り出し、体の動きに任せて発声して歌う練習。確かに声の出方が違います。
ミーナ先生曰く、私の喉は結構鳴るらしい。だから高いチェンジ(上のあたり)になると、喉に頼ってしまっている。体を使わずしてあんなに高音出るのは、ビックリだそうなのだ。私は(先生は)出ないから、体全体でジャンプするようにして声を出す。そうすることで、より楽に高く出せるの、とおっしゃる。そういえば益光師匠にも、頭声だけでよくそこまで高音出すね、と言われたことがあった・・・
ミーナ先生のお手本の歌は、カデンツも体中で響いているのがよくわかる。そして、私も、言われたことが出来たときの感覚は、確かにいつもと違う。
自分では喉を使っているつもりはないんだけどなぁ。
声を出すときは、重心は下に置いて響きは頭前方に持ってくるわけだけど、この重心を下ろすときに、響きも下に落ちて喉で響かせてしまっているのかもしれない。
そういえば、よく、声が前に飛ばずに下に落ちている、とか、そんなに大きな声出さなくてもいい、最近は言われる。頭声だけにならないよう努力したことが、方向が間違っているために喉にきたんだな。
ああ、わかった!言われていたのは、このことなのね。もっとも、今日の「わかった」も、実はわかっていなかったのね、って思う日がまたあるかもしれませんが。
だから、ただでさえ風邪で弱っている喉に負担がかかっているのかもしれません。レッスンのときに風邪ひかせて私にそのことを教えてくれていたのですね。
風邪もひいてみるものだ・・・。
しかし、来週の勉強会の日、会社のイベントに出なくてはならなくなり、大幅遅刻で駆けつけて歌うことがきたとしてもみんなの歌は聴けない。あー!!残念
今日見たクリスマス・イルミネーション。汐留カレッタ、テーマは海。
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そうですね、後期はずっと別のスタジオかも。
体を使うのが正しいのですから・・・
あと一息ってとこなんですが、なかなか思うようにはいきません。みんなの歌が聴けないのはとても残念。
ピアノと合わせず、いきなり本番っていうのもどうなんだか。
人数が増えてにぎやかになったけど、部屋が分かれてしまいますからね~
私も高音は身体を使わないと出ないなあ。軽々と出している人達がうらやましい…
勉強会、仕事と重なってしまったのは残念だけど、待ってますからね~風邪直して美声を聴かせてくださ~~い!!!