久々の演技つきの演奏、楽しかった♪
金曜日のGPにやっと本番ピアニストがわかったので、そこで初めて演技つきで歌ってみました。
家では歌いながら練習はしていましたが、 レッスンでは音楽優先でそれで確信が持てたら演技をつけると決めていました。で、なんとかなりそうと思ったので。そして特に支障なく歌えそうとわかり、演技つきに決定!
土曜日には師匠のレッスンがあったので、そこでも見ていただいて。
師匠には「動き過ぎ 」と言われたので1番はあまり動かず、2番で動く形に変更。
ネジ巻きの音はラチェットというパーカッションの1つである楽器を買ってあったので、それは降り番ピアニストにお願いしておきました。
そして本番。市販の薬を飲み続け、どうにか風邪は乗り越えました。
ピアニストとはGPで1回合わせたきりでしたが、いけるという根拠のない自信。
とりあえず、テンション上げて人形らしくするためにメイク。がんばりました。ツケマの二重付け、青いシャドーをはっきり入れて。そして内巻きヘアにカチューシャ風髪飾り。小道具には白のグローブと扇子。
演技については直前変更もしっかり対応できて自分でもビックリするくらい。
昔取った杵柄ってヤツでしょうか。
そのうえ、ネジ巻き部分は袖で音だけのつもりが、担当してくれた先生がアドリブでそばに来て巻く動作までしてくれたので盛り上がりました。息を吹き返したシーンもしっかり表現できたし。問題は音楽。
1番は結構イイ感じでした。しかし2番。なぜだかカデンツァ部分で意識が抜けた・・・
特に演技が気になったということでもないんですが、下降する音を間違え上りのバリエーションは付け忘れ。
あの曲を知らなければ誰も気づかない間違いですが、それは自分では許せないわけ。間違えたことでなく意識が抜けたことが問題・・・言葉も少しだけですが間違いがあったし。
という感じで、ちょっとガッカリ部分もありましたが、まあまあ・・・
高音が決まったし、コミカルな動きは笑いをとることができたし。
でも、笑いを取ることが目的でなく、やがてバラバラになってしまう(死んでしまう)悲しい子だから、コミカルにしてその悲しさを対比する、という意味でした。でも、あの曲だけで終わっても誰もそこまでは読んでくれないでしょうね。
そんなことで、私自身も若干の後悔はあるものの楽しく終了。皆さんからも楽しかったと色々声をかけていただきました。友人たちからも好評でした。
そして帰宅してから友人に撮ってもらったVTRで確認。
いやいや、確かに音楽的には予想よりはマシでしたが、ビジュアル的にはちょっと苦しい・・・(´-∀-`;)
高音って練習すれば誰でも出るのに、なぜそれをやらずにみんなヴェルディやプッチーニに行くのか、と思っていたのですが、そう、やっぱり見た目大事です。若い子の役はツライです・・・ オリンピア、お人形ですからね。
打ち上げで、「高音保持するよう鍛えて80歳になってもオリンピア歌います」 と宣言したけど、やっぱり取り消し・・・
80歳のオリンピアはない!!!! 声は鍛えますがオリンピアは影絵か人形劇にして袖で歌います(o´ェ`o)
でも、昨年の発表会の録画も残っていたので比べると、声は響きが増していたのでそれはちょっとうれしかった。
しばらくはまた歌曲で声磨き します。
でも、師匠のレッスンではいよいよルチアの狂乱に入ります!
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