歌うこと=息を流すこと、と言ってもいいほど音楽の演奏ではブレスがモノをいうわけですが、そのブレスのエクササイズに役立つ選曲が、今の私の課題になってきています。
響きを一定に保つことの習慣づけにもなるベルカントのアリアをメインにしていますが、細かい部分の調整に歌曲を。
今、日声協でやっているのはRespighiのInvito alla danza。
短いけど、苦手な3拍子と音の跳躍があったり・・・で優雅にレガートに歌うエクササイズにはピッタリの曲。
指導法が実践的かつ即効性の高いTM先生のレッスン。8分音符のアンフタクトが満たし方が足りなくて音になっていないらしい。アリアはイヤでも体を使わざるを得ないのだけど、軽やかな歌曲は口先だけ歌ってしまいがちなので、自分の意思で音楽を発することをもっと意識するクセをつけたい。
響きは保てるようになってきたので、もっと息の流れた一段上の声を目指しいい時期ですよ、と先生。
少しずつでも進歩していることを感じられるのはうれしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます