公演2日目も無事終了。
歩き方や並び方の修正が入ったり、指揮者がいない中で皆が同じタイミングで切る練習とか、最高の舞台になるよう、最後の最後まで磨きをかけて舞台へ。私たちは2度目の本番でもお客様は昨日と違う方々、今日も楽しんでもらえるかな。
今日も満席のお客様の前で歌えて楽しかった。
オペラという協働での舞台作りの責任というのも考えさせられた場面もあり・・・
出番が多くはなかったとはいえ、昨年の魔笛に比べたらキャストとの絡みや演技的要素も求められ、少ない練習回数の中よくみんながんばったと思います。もちろん、できなくて終わってしまったこともあるのですけど。
と、そんな感慨に浸る暇は全くなく、打ち上げには参加せずレッスンへ・・・
後ろ髪引かれるものはありましたが、今週末には重唱が待っているので、それも私にかかっていますから・・・
本番を繰り返しているうちに、音楽を演奏すること自体が特別なことでなくなりつつあり、終わった淋しさより「終了~~!」と、次に向かうエネルギーに変えることができるようになったところはあるかも。
そのような気持ちで終われたのも、いつも厳しくも明るい松本先生のご指導とピアニストの水戸見弥子さんの素敵なピアノに助けられ、今回もパワフルなキャストの皆さんと共に、一緒に歌うことが好きな合唱仲間たちと舞台を作り上げていけたから・・・。昨年の魔笛でDameⅠを歌った松井美路子さんが差し入れを持って(合唱にまで!)遊び来てくださったのもうれしかった。
いつもいつも温かい目で私たちをフォローしてくださるパーシモンホールのスタッフの皆様にも感謝。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
結局は、舞台からお客様の笑顔を観ることができたから悔いなく終わることができたのだと思います。
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