魔笛

本番はしばらく控えると言ったわりに、声をかけてもらった舞台には参加。
企画モノで大掛かりではないこと、出番が少ないこと、演技がないこと、だから稽古の回数が少ない、それでいて一流ソリストと一緒に舞台に出られる、など色々な意味で負担が少なくて勉強になるので。モーツァルトだから、私の課題にマッチしている！（これは偶然で頼まれら時点ではまだモーツァルトは課題になっていませんでしたが）

それは二期会でオペラ入門編として企画している「これがオペラだ」のシリーズの魔笛。二期会からオファーがあったわけではなく、昨年暮に出演したフィガロのつながりでお声がけいただきました。

今日はその合唱稽古の初日。
歌うところは少なくて、Es lebe Sarastro,Sarastro soll leben!のところと、ラストシーンのHeil sei euch Geweihten!から最後までの2箇所だけ。男声はプラス、モノスタストの家来たちの歌があります。
歌は日本語です。
アリアは原語（ドイツ語）で、重唱、合唱、セリフは日本語なのです。
入門編としてわかりやすく伝えるため、全体像が見えることが必要だそう。
二期会の本公演の魔笛は9月にありますから、私たちの出る舞台で予習して、ホンモノはそちらで見ていただけばいいわけです。
ソリストは本公演と異なりますが若手ながら実力者ばかりです。

詳細はこちら↓
http://www.persimmon.or.jp/hosting-performance/779.php

チケットの残りが少なくなっているそうなので興味のある方はお早めに。


各パート３～4名という少人数なので、間違えればバレバレ・・・・
それにしても、日本語でこの高音がちょっとキツイ。最後なんてｂまであるし。
今日は音取りメイン、次回から細かい表現をやっていくそうです。
終了後、有志で帰り道でランチを。
新しい仲間ができるのもまた楽しいのです。