よそよそしい

2018-02-19 16:04:44 | 霊性
「あなたはどうしてそんなによそよそしいのですか?」

本の中の言葉だが、まるで自分が言われているように思った。
今までにも何度か読んだ本。
前に読んだ時も自分もそうだなあ的なことを思ったのは間違いない。
でも今回は、本当に自分に語りかけられているような…、
なんて言ったらちょっと言い過ぎだが。(笑)

確かに私はよそよそしいだろう。
でも、日本人は大体みんなよそよそしいのではないだろうか?
「よそよそしい」の反意語は「馴れ馴れしい」?
そういう意味なら、馴れ馴れしい人はいる。
でも、この本に語られている「よそよそしい」はそういう意味じゃない。
「本音を言わない」とか、「人との間に壁を作っている」とか、そういう意味。

日本人は、本音を言わないのが美徳みたいに思っているところがある。
そういう意味では、私は決してよそよそしくないのかもしれない。
昔は、少なくとも友達とは本音で話をしていた。
もちろん100バーセントではないだろう。
でも、本音で話して、相手は実は本音で話してくれてはいなかったということがわかり、
傷ついたことも何度かある。
割と簡単に人に気を許してしまう方だと思う。

でも、別の部分で、決して人に気を許さないところがあるのではないかと思ってきた。
私は、多分、「心を見透かされる」のが苦手だ。
自分から積極的に話すことはいいのだが、
「こんなことを思ってると知られるのは恥ずかしい」
みたいに思うことがよくある気がする。

な~んてことを考えていたのだけれど、
これ以上はわけがわからなくなりそうなので、ここまでにしておく。

まあ、自分のことを客観的に見る時間はたまには必要。
この頃、ちょっとだけほぐれてきた気がする。
様々なトラウマに囚われることを、少しだけ回避できてきているように感じる。
頭で理解することも必要。
それによって、感性が磨かれていくような、そんな気もする。
そして、自分の倖せを、本当に感じられる時間が増えていく。
いい方向に向かっている気がする。

あっちゃんママ

2018-02-19 12:10:24 | 日記
次男の嫁のあっちゃんのお母さまとfacebookで友達になっている。
このあっちゃんママ、めちゃくちゃ楽しい人なのである。

顔合わせでお会いした時に、とても仲の良さそうなご夫婦だと思った。
とてもお顔の怖いご主人さまとのラブラブツーショットが何枚も!!
双子のお姉さまとの、まるで漫才のような会話。
何度も噴き出してしまった!!

いいなーと思う。
こんな明るくて楽しい性格。
彼女の投稿を読んでいると、私も倖せな気分になれる。
人を倖せにできる性格。

こんな人とお近づきになれて、なんだか私の人生、上向きになっていくような気になれる。

夜会工場

2018-02-19 11:06:13 | 日記
「コンサート」でも「夜会」でもなく、「夜会工場」。
まだ2回目ということで、みゆきさんの新しい試みなのだろう。

確かに、チケットを取った時は「夜会」だと思っていた。
名古屋でも「夜会」をやってくれるんだと思った。
でもその後で、たまたまラジオでみゆきさんが「夜会工場」の説明をしているのを聞き、
「夜会」の曲を歌う「コンサート」、のようなものと思っていた。

実際には、今までに上演された「夜会」の場面を切り取って繋げたような…。
どこかに「夜会のダイジェスト版」と書いてあったけれど、そんなものだった。
確かに、ステージは素晴らしかったのだけれど…。
アクター兼ボーカリストの皆さんの歌も、みゆきワールドになっていたのだけれど…。
やっぱり率直な感想は、
みゆきさんの歌が聴きたい!!!

みゆきさんももういいお歳だから、全曲一人で歌うのはキツイのかなあ?
なんて思った。

私は「夜会」は観たことがないので、正確なところはわからないのだけれど、
「夜会」はストーリーが楽しめるという部分もあるのではないかと思う。
でも、部分的に切り取られたのではそれもない。
大好きな歌も何曲かあったのだけれど…。
やっぱりみゆきさんの声で聴きたかった。

みゆきさんは自分で「ぐちゃぐちゃ」と表現してみえたが…。
うーん…。

それから、会場のこと。
4階席の最前列のど真ん中というなかなかいい席だったのだけれど、
普通に座って見ると、前の手すりのバーに舞台が2分されてしまう。
バーの上から見るには、少し体を前に出さなければならない。
そしたら、後ろの席の人につつかれた。
「前かがみになると、全く見えなくなっちゃうんです」
ええ~?だって私も見えないんだけど…。
と思ったけれど、私より後ろの人の方が見えないんだろうなと思い、
最初は、バーと前の壁の間の狭い長方形の空間から見ていた。
舞台の前の方で演じられている時はそれでもいいのだが…。
やっぱり何でこんな小さな切り取られた空間で見なければいけないのかと思う。
他の最前列の人を観察してみると、隣のお姉さんは普通に座っているけれど、
バーの上に視線は向いてる気がする。
私は背は低いが、挫高の高さには自信があるはずなんだけどおかしいなあ?
何人か向こうに、手すりに肘をかけて乗り出すようにしている人がいた。
ああ、私もあんな風にしたい。
でも、後ろの人怖い。
そんなことを考えて、ステージに集中できない。

それでもやっぱり舞台の全景を見たい!!
そう思って、お尻をシートの一番奥までつけてそーっと背筋をめいっぱい伸ばして挫高を高くしてみた。
それでやっとギリギリ舞台の全景が見えるようになった。
前かがみになっているわけじゃないからいいだろう。
そう思うが、その体勢をキープするのもなかなか辛い。
でも、背中とシートの間に手を入れるとちょっと楽だ。

休憩時間に、会場係りの女性が来て、あちこちで叫んでいた。
「前のめりになられますと、後ろの方が大変見づらくなられますので、前のめりにならないようにお願いします」
そうか。後ろのおじさんはちょっとしたことでいちゃもんをつけてきたわけじゃなかったんだ。
それで、隣のお姉さんに聞いてみる。
「このバーの上から見てますよね?」
「はい。でもこれすごく邪魔ですよね?設計ミスですよね?」

帰って娘にその話をすると、
「最前列人を入れなきゃいいのに」と言われた。
そういう会場はよくあると言う。転落防止にもなるし。
そうかあ。

とにかくそんなこんなで、少々不完全燃焼の2度目の生みゆき体験だった。