広報

2018-02-15 16:35:07 | 日記
ずいぶん久しぶりに音訳の集まりに行った。
私たちのグループは、年末年始を挟む先月はお休みにすることになっていた。
おかげさまで、1月は本当に楽だった。
のんびりできた。

年が明けてから私が音訳に行くのは2月の第2週。
でも、会長さんから春から広報に変わるように言われていたので、
1月に一度広報の編集を見学に行った。
1月の例会は、ちょうど集金が忙しくなる頃で。
今までは、そんな時もちょっと無理して行っていたが、今年は無理はやめようと思っていた。
そこへ、当日雪が降ったので、それどころじゃなくなって欠席した。
だから、1月は会場の福祉会館に一度行っただけだった。

広報のことだが…。
会長さんにそのことを言われた時は、おだてられてちょっとだけその気になった。
でもたまたまその月の例会の勉強会で、広報の表紙と表の読み方をやって…。
とても無理!!と思った。
編集の見学には行く約束ができていたから行ったけれど、どうしようかと思っていた。
そして、去年はいろいろ大変だったから、今年は少しのんびりしたいと、
来年からにしてもらえないかと伝えるつもりだった。

ところが、久しぶりに福祉会館に行くと…。
いきなり会長さんに、異動届けのようなものを出すように言われた。
「え~?これって決まりですかあ!?」
「そうだよ~!!」
居合わせた広報の会員さんにも「もうそういうことになってるよ~」と。
ええ~!?ええ~!?ええ~!?

今いるグループの皆さんの間でも、もう周知の事実のようになっていて…。
「今日お断りするつもりで来たんですけどぉ…!」
もう有無が言えない状態になっていた。

「あ~あ!」
という感じだけれど…。
仕方ない。がんばろ。

インフルエンザ

2018-02-15 15:56:46 | 日記
夫が体調を崩していた。
そのしばらく前から、身体の節々が痛い、風邪かな?というようなことは言っていたが、
土曜日の朝、外から帰ってきて「ものすごく寒い!!」と言う。
自分で買ってきたお弁当も半分くらい残して寝ていた。
夜、風邪薬を飲んだか?と聞くと、
「インフルエンザかもしれないから、やめておく」とわけのわからないことを言う。
インフルエンザかもしれないと思うのなら、マスクくらいしてろよと私は内心思う。

日曜日、「今日やってる医者ってどこ?」と聞く。
「休日診療所しかやってないよ」と答える。
どうやら、休日診療所はお気にめさないようだ。
月曜日、私はチラシの仕事に出かけた。
帰るころ休みで家にいた娘からラインがくる。
「お父さん、インフルエンザだって」
帰ると夫はマスクをしていた。
インフルエンザだとわかったらマスクするんだ、と思ったけれど、
それは多分、医者でマスクを渡されたか、医者に行くからマスクと思ったからのようで、
それ以後、夫がマスクをしている姿は見なかった。

火曜日にMちゃんとチョコを買いに行く約束があった。
夫がインフルエンザということは、私は保菌者の可能性がある。
一応そのことをMちゃんに伝える。
最初気にしないという返事だったけれど、夜になって連絡がくる。
Mちゃんは去年ひどいインフルエンザにかかり、
自分も苦しかったし、娘ちゃんも看病のために仕事を休み、
娘にも娘の会社の人にも迷惑をかけたから、今年は流行がおさまってくるまで外出は控えることにする。
そういう内容だった。
Mちゃんと出かけるのを、いつもとても楽しみにしている私はがっかりしたけれど、
Mちゃんは、私に断り辛くて半日ずっと悩んでいたんだろうなと思う。
私だったら、かかるかかからないかわからないインフルエンザのために楽しみなことをやめたりしないと思ったけど、
それは私がインフルエンザの辛さを経験していないから言えることなんだろうと思った。

火曜日、私は一人でアムールドショコラに出かけて行った。
「私は絶対にうつらない!!」そう思っていたけれど、なんとなく一人の人混みはしんどい。
買いたい物を買って、お昼を食べて、早々に帰宅した。
実は前の晩、少々咳が出た。
でも煙草のせいだろうと思っていた。
なんとなく体がだるいので、風邪薬を飲んで寝た。

水曜日、微妙に寒い。寒気がするというほどでもないのだが、
冷たい水に触るとゾクッとする気がする。
寒い思いをしたくないと思って、いつもは自転車で行くチラシの仕事に車で行く。
体調が悪いのは間違いないし、夫のインフルエンザもあるので医者に行きたいところだが、
水曜日は、私が行く内科はお休み。
夫が行った医者はやっているが、あそこの医院は私は嫌いなので行きたくない。
(夫が休日診療所に行かなかったことをブツブツ思う資格はない)
熱を計ると37.4度。
正確に調べたことはないが、私は平熱が低い。
だからいつも熱が37度もあればかなり体がしんどい。
でも、今回はそれほどでもない。
とにかく風邪薬を飲んで、明日は医者に行こうと思う。

木曜日、医者に行く。
そこの先生の専門は小児科。
どこかいい内科の医院はないかと思うけれど、滅多に体調を崩さない私には医者を探す機会もない。
今回も2年ぶり。
ここの先生を私はかなり信頼していたけれど、もうずいぶん前からいつ行っても空いている。
2年前に行った時は、先生もかなり老けこんだ感じでちょっと大丈夫かなと思った。
今回、近くまで行って、潰れてないだろうかと心配した。
ちゃんと診療していて、空いていた。
昔から息子の友達のお母さんが看護師をしていて、今回もまだいらっしゃった。
「お久しぶり。元気なんですね?」と声をかけてくれる。
「元気なんです。他の病院に行ってるわけじゃなくて元気なんです」と答える。

初めてインフルエンザの検査を受ける。
「A型出てますねー」
ああ、やっぱり。
薬局に行ってイナビルを吸入して、コンビニでヨーグルトとかプリンとか、買いこんで帰る。
でも実は、食欲はほとんど落ちていない。
量も落ちないし、何でも食べれる。
そのうちに熱が上がって食欲も無くなるんじゃないかと用心したのだが、
結果的にその必要はなかった。

帰って音訳のグループのリーダーさんに電話して、読みに行けないと伝える。
本当はちょっとしんどいけど、読むことはできそうだと思っていた。
でも、マスクをして読むわけにもいかず、あの狭い録音室で菌をばらまくのは犯罪だろうと思う。
それほどひどくもないけれど、開き直って家事もすべて休むことにした。
夫もずいぶん良くなっていたので、ご飯くらい作ってくれるだろう。
あんたがうつしたんだからしかたないだろー?って思いもある。

その後も熱が出るわけでもなく、ちょっと頭が痛いのと、咳が出るのと…、
咳もなんだかあまり辛くない。
煙草のせいで咳が出る時の方が辛い気がする。
それでもインフルエンザなんだからダラダラしていようと思う。
家事も少しはする。

週末までダラダラ過ごす。
でも土日の集金が残っていたので、何度か出かける。
買い物にも行った。

そして休み明けの火曜日、チラシの仕事に行く。
久しぶりに動いたせいかちょっとしんどい。
帰って、音訳のリーダーさんに確認してから編集に出かける。
今回に限って時間がかかる。
帰ってきたらくたくただった。
やっぱり本調子じゃないのかもしれない。

まあ、そんなこんなのよくわからない私の初インフルエンザ体験だった。

39年前の課題

2018-02-15 11:00:30 | ストロベリークォーツ
今年はチョコを渡せない。
それがわかってちょっとほっとした。
Mくんに会ったらまた哀しくなるような気がしたから。

そしてバレンタインデー当日に、写真だけ送っておこうと思った。

ちょっと前にMちゃんとラインしていて、かわいいスタンプを送った。
ハートの中に「大すき」って書いてある。
そんなスタンプ友達にもなかなか送れない。
Mちゃんくらいのものだ。
そのスタンプをMちゃんに送ってから、
「このスタンプ、Mくんに送れたらなー」って思った。
その時は、不可能なことに思えた。

そのうちに送ってもいいかな?って思えてきた。
ジョークのように。
その後に、「あ、間違えた」ってわざとらしく書いておけば…。

そして、あることに思い当る。
私は、IGUちゃんにも自分から「好きだ」って言えなかった。
39年前のバレンタインデー。
絶対に告白しても大丈夫な雰囲気だったのに、それでもどうしても言えなかった。
その後では何度も「好きだ」って言ったとは思う。
でも、それはちょっと違う。
本当に怖くてドキドキして、そんな状況での告白?って言うのかな?
うまく言えないけれど、とにかく自分から本当にきちんと大好きな人に「好きだ」って言ってないと思った。
その後のわけわからない状況の間も、自分から決定的な言葉を口にすることはできなかった。
当時の自分の心境を考えれば、それは仕方ないと思う。
それでも、それを口にしていたら、何か状況は変わっていたのではないかと最近思っていた。
IGUちゃんに対しては、できることは全てしたと思っていたけれど、
まだできることがあったのかもしれない。

それを思ったら、Mくんにちゃんと「好きだ」って言おうと思えてきた。
バレンタインデーだからちゃんと言おうと思えてきた。
それには、「あ、間違えた」はダメだ。
間違いじゃないんだから。
ごまかしちゃダメだと思った。
かと言って、深刻になり過ぎてもダメ。

Mちゃんに相談したかった。
でも、今Mちゃんに会う機会はない。
それは、自分で決めろということだと思った。
わざわざ電話なんかしちゃダメだ。
相談したって決めるのは自分だ。

Mくんにあげたかったハートブラウニーの写真を、かわいく加工した。
その写真を送って、例のスタンプも送った。
平常心だった。
少しも怖くなかった。
とてもすっきりした。
39年前にやり残した課題をやっとクリアした、そんな気分だった。

大体、私がMくんに告ったところで、何も状況は変わらないのである。
Mくんが私のことをどんな風に思っているかは知らないが、
2人の仲が進展するなんてことはない。
今までだって、私が「好きだ」ってわかる言動はしてきたし。
ただそれをはっきり言葉にしてなかっただけだ。
でも、Mくんは自分で言うように「不真面目な」人ではないと思う。
私から見れば充分に真面目である。
真面目な返事が返ってきたらどうしよう?という不安はあった。

それでも、どっちにしてもこの先Mくんにまた会える保証はないのである。
もう連絡も取れなくなったら、それはちょっと怖いけれど、
このままでいたら、私はMくんに会えても会えなくても哀しいままだ。
きっとそうだ。
何かを変えなければならない。
きっと何も変わらないけれど、きちんと想いを伝えたことで私の中で何かが変わる。
どうか、Mくんが何でもないような返事をくれますように。
そんな風に思って昨夜は眠りについた。

返事がくるのは、早くても今日の夕方だろうと思った。
最近はそんなパターンだから。
今回は返事に困るようなこと言っちゃったという自覚があったから、
もっと遅いかなと思った。
返事に困っているうちにそのままになっちゃうかも?とも思った。
でも、今朝返事をくれた。
私が望んだ通りの返事だった。
Mくん最高!!
そう思った。
ありがとう。