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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

リドリー・スコットのギャング映画

2008-01-13 21:58:08 | 映画
何かと問題児扱いされていたラッセル・クロウも、03年に長年交際していたオーストラリア出身の女優ダニエル・スペンサー結婚、昨年12月パパになりました。私生活が落ち着くと、やっぱりいい仕事するんですね。オーストラリア時代からの作品もいっぱい見ているファンとしては、うれしい限りです。

99年の「インサイダー」あたりから賞レースの常連になり、「グラディエーター」(00)と「シンデレラマン」(05)で、アカデミー賞主演男優賞連続受賞!「ビューティフル・マインド」(01)でもノミネート、ゴールデン・グローブでは男優賞受賞。また「グラディエーター」を監督したリドリー・スコットとは、「プロヴァンスの贈りもの」(06)でも組んでいます♪

そして3度目のタッグを組んだのが、「アメリカン・ギャングスター」(07)です。1作目はローマの剣闘士物語、2作目は豪腕トレーダーの癒しのラブロマンス。そして今度は、NYのギャングと刑事の実録物語。う~む、このジャンルの違いはさすがリドリー・スコット。でも、それを実現させたのはラッセル・クロウとのコラボなんでしょうね。

1968年のNY。黒人ギャングのボス、バンピーが死に長年右腕として仕えてきた運転手のフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、自らボスとして自分の王国を作る決心をします。時はベトナム戦争の最中。彼は東南アジアから、純度100%のヘロインを仕入れる独自ルートの開発に成功。

こうして“ブルー・マジック”と呼ばれる麻薬であっという間に麻薬王として君臨するフランク。一方、ニュージャージーの刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル)は、元妻のローリー(カーラ・グギノ)と息子の養育権で係争中。さらに警官の汚職が日常茶飯の時、自分だけは潔癖な仕事を貫く強い信念の持ち主でした。

夜学に通い、司法試験の合格を目指すリッチー。検察官からエセックス郡麻薬捜査班のチーフに抜擢された彼の任務は、“ブルー・マジック”の捜査。それまでのマフィアの世界ではありえなかった、黒人ボスと新しいビジネススタイル。この2人の闘いの行方は?

共演者もすごい!キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディング・Jr、 ジョシュ・ブローリン、テッド・レヴィン、アーマンド・アサンテ、ジョン・オーティス…。2人のオスカー男優の競演!絶対、見る!


追記:米脚本家組合ストライキにより、ゴールデン・グローブ賞授賞式の中止(1/13)、脚本家組合賞授賞式の中止(2/9)が決定し、2/24のアカデミー賞の授賞式の開催が危ぶまれています。延期?中止?心配…

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