ロベルト・ベニーニ。1952年10月27日イタリア、トスカーナで生まれました。「ルナ」(79)でデビューしたそうですが、やはり「ダウン・バイ・ロー」(86)でしょう。私もこの映画見ましたが、やけにヒョロヒョロしているって感じでした。ジム・ジャームッシュ監督やフェデリコ・フェリーニ監督の作品に出ています。
「ジョニーの事情」(91)あたりから、自分で脚本・監督をはじめます。なんといっても「ライフ・イズ・ビューティフル」(98)での大成功で、一躍メジャーになりました。アカデミー賞での主演男優賞(感激のスピーチがすごかったですよね~)、カンヌ国際映画祭での審査員特別グランプリ、英国アカデミー賞での主演男優賞受賞と、まさにベニーニの年でした!
最新作が「人生は奇跡の詩」(05)です。今回も監督・脚本を担当、妻のニコレッタ・ブラスキと共演。タイトルにあるように、ベニーニお得意の悲劇の中でも“奇跡”を信じて止まない男が主人公です。
2003年、イラク戦争開戦直前のローマで大学教授として働く詩人のアッティリオ(ベニーニ)。別居中のヴィットリア(ブラスキ)を愛しているものの、妻の方はしつこいアッティリオにうんざり!ある日、伝記作家の彼女が仕事で滞在していたイラクで爆撃に合い、意識不明の状態に…。
愛するヴィットリアが、危ない!アッティリオは着のみ着のまま、必要な薬を求めて駆け回ります。果たして命は助かるのか?そしてかつてヴィットリアが言った不思議な言葉は、現実のものとなるのか?
その言葉とは… “ローマに雪が降って、その中に虎が現れる”
奇跡が起きて2人は、再び愛を誓うことが出来るでしょうか?ロマンチストのベニーニ、未だに奥さんと共演して、しかもいつも愛し合う役。当然、奇跡は起こるでしょうが、映画を見てハッピーな気分になるにはベニーニの映画は、ハズレなし!見ましょう。
「ジョニーの事情」(91)あたりから、自分で脚本・監督をはじめます。なんといっても「ライフ・イズ・ビューティフル」(98)での大成功で、一躍メジャーになりました。アカデミー賞での主演男優賞(感激のスピーチがすごかったですよね~)、カンヌ国際映画祭での審査員特別グランプリ、英国アカデミー賞での主演男優賞受賞と、まさにベニーニの年でした!
最新作が「人生は奇跡の詩」(05)です。今回も監督・脚本を担当、妻のニコレッタ・ブラスキと共演。タイトルにあるように、ベニーニお得意の悲劇の中でも“奇跡”を信じて止まない男が主人公です。
2003年、イラク戦争開戦直前のローマで大学教授として働く詩人のアッティリオ(ベニーニ)。別居中のヴィットリア(ブラスキ)を愛しているものの、妻の方はしつこいアッティリオにうんざり!ある日、伝記作家の彼女が仕事で滞在していたイラクで爆撃に合い、意識不明の状態に…。
愛するヴィットリアが、危ない!アッティリオは着のみ着のまま、必要な薬を求めて駆け回ります。果たして命は助かるのか?そしてかつてヴィットリアが言った不思議な言葉は、現実のものとなるのか?
その言葉とは… “ローマに雪が降って、その中に虎が現れる”
奇跡が起きて2人は、再び愛を誓うことが出来るでしょうか?ロマンチストのベニーニ、未だに奥さんと共演して、しかもいつも愛し合う役。当然、奇跡は起こるでしょうが、映画を見てハッピーな気分になるにはベニーニの映画は、ハズレなし!見ましょう。
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