だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

戦う、死ぬ、目覚める…

2014-06-07 15:01:44 | 映画
『All You Need Is Kill』は、桜坂洋著、安倍吉俊イラストになる日本の小説。集英社のスーパーダッシュ文庫刊、週刊ヤングジャンプでも漫画版が連載されたそうです。

その点に疎いので、全く知りませんでした。しかしトム・クルーズ主演で映画化が決定し、日本での予告編が公開されるようになって、そのストーリーの面白さにワクワクしています。

そもそも原作は、04年12月に刊行。そして09年7月にアメリカで英訳版が刊行されたとか。その後、2010年に映画化権をワーナー・ブラザーズに売却し、今に至るというわけです。

原題は『Edge Of Tomorrow』ですが、邦題は日本原作名に戻りました。こっちの方がいいですよね~。監督は、「ボーン・アイデンティティー」(02)のダグ・リーマン。

謎の侵略者“ギタイ”から攻撃を受けた地球。あまりの戦闘力の高さに人類はなすすべもなく、滅亡寸前。戦闘スキルなどゼロのウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、最前線に送り込まれます。

しかし、開戦5分で戦死。次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていました。その時から、同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会います。

タイムループに巻き込まれたケイジでしたが、実はリタも同じ。リタはケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信し、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、鍛え上げるのでした。

戦う、死ぬ、目覚める…、ループを繰り返すことで別人のように成長したケイジ。果たして、彼は世界を救うことはできるのでしょうか?そしてかけがえのない存在となったリタは?

共演はファレル・バートロメ将軍にビル・パクストン、ホイットル博士にマリアンヌ・ジャン=バプティスト、ウォルター・マークス大佐にジェレミー・ピヴェン。音楽は、クリストフ・ベック。

激しい戦闘シーンに流れる優しくも謎めいた主題曲。いったい歌っているのは、誰?「炎のランナー」(81)「ブレードランナー」(82)でヴァンゲリスを知った時の喜び。見ますとも。

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