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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スマトラ沖地震を描く…

2013-05-05 20:53:28 | 映画
2004年12月26日7時58分、インドネシア西部スマトラ島沖地震。マグニチュードは、9.1でした。ちなみに2011年3月11日14時46分に起きた、東北地方太平洋沖地震。

こちらは、マグニチュード9.0でした。いかに大きな地震だったかが想像できます。スマトラ島は避暑地、観光地として有名。12月は平均最高気温が30℃、平均最低気温が22.5℃。

クリスマスを1日過ぎたその日、世界中から観光客がたくさんいたはず。余談ですが、ジェット・リーは一家でインド洋のモルディブ島にいて、スマトラ沖地震の津波に遭遇。幸い全員無事でした。

スマトラ島沖地震では、死者22万人、負傷者13万人と言われています。中でも津波による被害が甚大。TVで流れたその様子は驚異でした。しかし、日本の被害は正視できないほど…。

時が流れ、スマトラ沖地震を描いた映画が公開されます。「インポッシブル」(12)です。監督は、J・A・バヨナ。前作「永遠のこどもたち」(07)の時は、フアン・アントニオ・バヨナ。2作目。

2004年12月。タイのリゾート地にやって来た、ヘンリー(ユアン・マクレガー)と妻のマリア(ナオミ・ワッツ)。そして長男のルーカス(トム・ホランド)、次男のトマス(サミュエル・ジョスリン)

三男のサイモン(オークリー・ペンダーガスト)の3人の息子たち。トロピカルムードいっぱいの南の国で、バカンスを過ごすはずだったのですが、12月26日突然、大災害に見舞われます。

スマトラ沖でマグニチュード9.1の地震が発生し、巨大津波がタイまで押し寄せたのです!一瞬にして津波にのみ込まれ、家族はバラバラになってしまいます。マリアと長男のルーカス。

ヘンリーとトマスとサイモン。2つに分かれてしまった家族は、お互いに傷を負いながらも、必ず会えると信じて探すのでした。本作でナオミ・ワッツは、アカデミー賞主演女優賞ノミネート。

他にジェラルディン・チャップリン共演。予告編では、日本の観客にメッセージを贈るユアンとワッツ。映画の物語は実話だそうです。それにしてもすごい映像!スペイン人のバヨナ監督、注目です。

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