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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

J・C・チャンダー監督とオイル業界

2015-08-23 14:53:07 | 映画
劇場未公開の「マージン・コール」(11)は、J・C・チャンダー脚本、監督作。さらに“MARGIN CALL”とは… コトバンクによると、『一般的には外国為替保証金(証拠金)取引において、

評価損が拡大し保証金(マージン)の担保余力が減少した際に、保証金の追加注入を依頼するための通知』とのことでした。難しいなぁ~。この作品はケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー

ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、ペン・バッジリー、サイモン・ベイカー、デミ・ムーア、スタンリー・トゥッチと豪華俳優が共演。大手投資銀行が舞台の金融サスペンスドラマ。

ぜひとも見たいと思っていますが、こういう社会派ドラマの脚本を書くJ・C・チャンダーは大注目!2作目がロバート・レッドフォード主演「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」(13)で…

セリフのない“我らの男”の海難ドラマでした。最新作もきっと期待に答えてくれるはず。それが、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」(14)です。今度は、オイルビジネスがテーマ。

1981年、犯罪と暴力が氾濫するNY。モラルを無視したつぶし合いが平然と行われているオイル業界で、移民のアベル(オスカー・アイザック)とアナ(ジェシカ・チャステイン)

のモラレス夫妻。2人は、クリーンなビジネスを信条にオイルカンパニーを築き上げます。さらに事業拡大に必要な土地購入の頭金として、全財産を投入。その直後でした。

彼の成功を阻止しようとする何者かに、積荷のオイルを強奪されてしまいます。その上、脱税疑惑、家族への脅威…次々とトラブルが襲い掛かります。悪い噂は一気に広まります。

銀行から融資を断られ、信頼し合っていた夫婦間にも亀裂が生じてしまうのでした。期限は30日間。破産の危機が迫る中、アベルは?果たして、どうする?

「グローリー/明日への行進」(14)のデヴィッド・オイェロウォと、アレッサンドロ・ニヴォラ、アルバート・ブルックス共演。24の映画賞で40のノミネート、6部門受賞の本作。必見です。

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